ようやくこの街でも居場所を見つけることができた。また、帰ってきたいと思える店を見つけられた。エストニアの島の出身の人の振る舞いに感謝。果たして当地でダウンを買えるかは予断を許さない。

今日は、最高気温が0度なので真冬日と言えるかは微妙だが、寒い中でも休日を楽しんでいる。

現実の世界では、力のあるものに富が集中するように見えるので、この箇所には納得感があるが、釈然としないものもある。

なぜ、国が別れていなければいけないのかと思う。シェンゲン圏には移動の自由があり、そのために守らなければいけないルールがある。ルールが守れるならボーダーはいらない。ルールを調整できないものに舵をもたせるな。

今日の日中散歩はエストニア野外博物館。予想を超えてよかった。夕刻が迫っていたので駆け足だったので、また来たい。

廃墟は物悲しく魅力的である。ちょっと感傷的な気分になった。

パレスとあるが、元々は豪商の家で復刻されたものだ。建物を巡る変遷だけでも興味深い。お奨めの歴史博物館だ。

本には書かれていないが、今回は裏側の調査には結構苦労した。おかげで、多言語化の仕組みの理解度はかなり高まったと考えている。

今日は、強風で雨。若干みぞれっぽい。気温は2度程度で、体感温度は−2度と朝はちょっと寒いと思ったが、夕刻になったらそれほど寒さは感じなくなった。体もなれるのだろう。街を歩いている人の概ね半数が帽子をかぶっている。冬の入口という感じだろうか。

日曜日に礼拝に通うようになれば、私の場合、とりあえずリズムはできてきたと考えてよいだろう。とはいえ、2週間の旅の疲れも溜まってきている。