キリスト教

新生活197週目 - 「ヤイロの娘とイエスの服に触れる女」

hagi に投稿
Vasily Polenov: Raising of Jairus' Daughter
救われたヤイロの娘は一言も発していない。一方出血の止まらない女は進み出て告白している。会堂長のヤイロも発言していない。これらお奇跡はなぜ起きて、どのような意味があったのだろうか。

新生活196週目 - 「突風を静める」

hagi に投稿
Ruins of Jerash (Gerasa). Ruins of Jerash. A general view from the north digital file from original
この一連の事件は、弟子たちの心には深く刻まれただろう。彼らには、その時、そこにいて見ることを使命として与えられていたのだと思う。そして、記録に残すことでずっと後になってその使命を果たすことができた。それで良いのである。振り返れば、ある種の恥ずかしい体験だが、だからだめだったということではない。しかしもし、船から降りて逃げてしまえば使命を果たせなかっただろうし、船から降りて逃げてしまえば死んでいたかも知れない。一瞬後のことは誰にもわからないが、御声に従うことから逃げないほうが良い。

新生活194週目 - 「ベルゼブル論争〜イエスの母、兄弟」

hagi に投稿
2020.01.22 銀山温泉 欄干にカオナシ
愛は個に向かうもので、集団を対象にしたものではない。律法は集団を維持するために必要なもので、個を劣後させる。律法に詳しい人、あるいは権力、権威が与えられている人は愛のわざを裁こうとしてしまう誘惑にさらされる。善き行いは自分から出るのではなく聖霊の働きであることを自覚せよというメッセージと受け取っている。