ライフスタイル

ちょっと高齢化率を調べたら予想を超えていた

ふと機会があって高齢化率を調べようと思って、OECDのデータベースを引いたらびっくりした。

少し古いが2014年で既に4分の1。私は、安全保障を議論にするのは間違っていると思うが、決めるのは主権者だ。

hagi 2020/01/08(水) - 21:26
地元以外に住むサラリーマンの退職は移住と同じ意味を持つ

2019年も大晦日となった。

先日塩尻で懇親会の席で、ふと「サラリーマンの退職は移住と同じだ」と発言したのが、自分の頭から離れない。

2013年の3月に前職を辞し、創業してからまもなく7年になる。思い返すも恥ずかしいことばかりだが、5年目位から少し変わってきたと思うことがある。それは、ほんの少しだけれど地元の人になったという手ごたえが感じられることだ。

私は、父が転勤族だったこともあり、地元が存在しない。小学校の時も転校した。小学生でも、その地に根を下ろした家の子とは何かが違うのは感じていた。中学の時は寮のある私立の学校に進学したので、地域に根差した関係はそこでも得られない。就職してしばらくして、小さなアパートで一人住まいをするようになって、近くの商店街で食事をするようになって漸く街の顔なじみができるようになったが、それはお店と客の関係を出ることは無い。

結婚して、引っ越して、30代でマンションを買って、この地に移り住んでもう20年以上になる。しかし、サラリーマン時代(雇われ役員時代を含む)は、本当に多忙で朝は早くに家を出て通勤、帰宅は深夜が普通だった。だから、近隣に、知り合いなどできはしない。別に、必要とも思わなかった。今でも、無くてはならないとは強くは思わない。

hagi 2019/12/31(火) - 01:08
ワルシャワには戦争の気配がまだ残っているように思う

最近、この写真を自宅のWindowsの背景画面にしている。

ヨーロッパの国に行くとしばしば感じるのだが、大きな川の向こうとこちらでは景色ががらっと変わることがある。ヴィスワ川はポーランド・ソビエト戦争の地であり、ワルシャワを南北に流れている。東側はソビエト、西側はポーランド。そのような象徴的なケースだけでなく、川は境となる。

欧州には、様々な民族がいて、言葉も多様。言い換えれば、すぐ近くに住む人たちの間で会話が成立しない社会である。最近、関わりのあるバルト三国もそれぞれ小国で、言語系が異なり、バルト三国間では相互に会話が成立しない。英語かロシア語を使って会話するしかない。ベルギーも広くは無い国の中で複数の言葉が話されていて、違う言葉を話す同胞の間には一定の緊張感がある。関西弁と東京の言葉の差のようなレベルではない。

一方で、語系まで異なる言葉の統一などできるはずもなく、平和に暮らすためには多様性を許容しないわけにはいかない。欧州の人達の成熟感は、ある種のあきらめを含めた多様性容認の姿勢に根差すもののように思う。アメリカも特にニューヨークでは多様性の高い社会だが、英語を話すという言葉の標準化はかなり徹底されているので、欧州より多様性の許容度は低いように感じる。もちろん、異論はあるだろうが、私にはそう感じられるのだ。

hagi 2019/12/30(月) - 23:32
塩尻市のスナバを訪問した

今日は日帰りで塩尻を訪問。中央線で塩尻に初めていった時は小学生、初めての一人旅だった。今日は、濃霧で列車が遅れたが、幻想的な景色が見られて幸せになった。同時に日本は平野の少ない国だと思いださせられた。

朝7時に新宿を出ると9時半には塩尻に着く。駅を降りてしばらく歩くと公営のコワーキングスペースのスナバがある。10時開店なのでその前に周辺を散策。セブンイレブンでコーヒーを頂いてスペースへ。

既に若者が会議をやっていて、JSがどうとか、女子的にはどうなのとか、そういうバックグラウンドノイズを楽しみながら2時間集中作業。昼ごはんは、近くの定食屋で食べきれないほどのボリュームのカツ丼(650円、安い)を堪能。13時の集合時間にスナバに戻って日本テレワーク協会のテレライフ部会に参加。結構知らなかったことが多くて幸せになれた。

 

部会で特に印象に残ったのは、金子 春雄氏の講演。ブロックチェーンの応用の話も面白かったし、バイオマス発電の現場見学も興味深かった。

hagi 2019/12/18(水) - 21:36
欧州の人達(技術者たち)にとっての英語

例年のCoworking Europeへの参加のため今回は10日間欧州に滞在した。会議のあったワルシャワに11日の月曜日に入って、DrupalCamp参加のため15日の金曜日にラトビアのリガに入って一泊、土曜日の晩に休日モードでベラルーシのミンスク、日曜日の晩にリトアニアのヴィリニュスに入って現地のコワーキングスペースを体験し、19日に火曜日にストックホルムに一泊、水曜日の朝にストックホルムを発って日本に帰ってきた。

今年印象に残ったのは、DrupalCamp Balticsに出席して懇親会で会話したことだ。バルト三国のエストニア、ラトビア、リトアニアはそれぞれ言葉が違う。そしてそれぞれの国に大勢(3割以上)のロシア語を話す人(ロシア語しか話さない人)がいる。実際に街を歩くと英語が通じないことが多い。彼の国の若い人にとって、英語を話し、ITの実力をつけることは生活向上に直結するように考えているように感じた。自国の言葉で自国の仕事しかできなければ生活向上の可能性が低いと思っているようなのだ。そして恐らくその思いは正しい。

hagi 2019/11/21(木) - 15:09
煙草を吸ったら退学

最近の違法薬物に関する記事を読んでいて、ふと、なぜ「煙草を吸ったら退学」という校則があったのだろうと思った。

もちろん、煙草は健康に悪影響があり、子どもを守るためには吸わせないようにするのは好ましいことだと思う。しかし、「煙草を吸ったら退学」は、言う事を聞かない奴は罰するという強権の匂いがする。そうやって、権力に従わない人を排除していった結果が今の社会なのでは無いかと思い至った。

田代まさし、ピエール瀧は、違法薬物で逮捕され一時は存在しなかった人の扱いを受けた。しかし、殺人事件を犯したわけでは無い。むしろ、自己責任とは言え、病に落ちたと考えた方が良い。恐らく、病から回復させるのは確率的にかなり難しいが「第25条 すべて国民は,健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」の原則に基づけば、国は全力で回復に努めなければいけないと思うのである。その国民の一人を排除する政府・行政は、言う事を聞かない奴は罰するという強権を行使して、国民より権力者を守っているのではないかと感じる。

そろそろ、主権者が政府・行政の権力を再評価すべき時期を迎えていると思う。

hagi 2019/11/09(土) - 20:54

移働の時代を考える

hagi2019/10/30(水) - 11:36 に投稿

今日、日経新聞に『空き家と向き合う(2) 地域ぐるみでホテルに』という記事が出ていた。

天空の城といわれる竹田城址のある地域で、機会があれば見てみたいと思う人は少なくないだろう。仮に、その存在が世界に知れ渡れば移働のロケーションとして考える人もいると思う。イメージとしては、日本人が1か月から3か月程度住んで働くとか、海外の人が1か月から3か月住んで働くとか、といった事が現実的に可能か想像してみた。

行動嗜癖(こうどうしへき、Behavioral addiction)

hagi2019/10/12(土) - 11:33 に投稿

2019/9/28付の日経の書評を見て『僕らはそれに抵抗できない』という本を手に取った。

プロローグでジョブズが「自分の子どもたちはまったくiPadを使っていないと語っている。『子どもが家で触れるデジタルデバイスは制限しているからね』」とある。デジタルデバイスの依存症リスクを強く意識していることが分かる。

SDGs 目標5: ジェンダー平等を実現しよう のGender gap in minutes spent per day doing unpaid workが興味深い

hagi2019/10/11(金) - 10:18 に投稿

エストニアの事を学んでいてSDGsのダッシュボードで日本や他国と比較していたら、Gender gap in minutes spent per day doing unpaid workという項目があるのに気がついた。1日の中で、お金にならない労働時間の男女差を見るというものだ。

日本は、183.5分。つまり、平均を取れば女性は男性より3時間家事労働を多くしているという事になる。エストニアは89分。SDGs Goal5で世界で唯一グリーンのノルウェーは、58.9分。スウェーデン52.5分、デンマーク56.7分。アメリカ93分、ドイツ91.9分、韓国182.3分。

SDGs 5 - Norway
↑ノルウェーの値

アニメーションの力

hagi2019/09/15(日) - 19:06 に投稿

今日、教会のトークカフェで「アニメの力 - 生きる勇気の源泉」という講演を聞き、いろいろと考えた。

アニメ版の「この世界の片隅で」は見ていないが、呉にいた人の広島原爆の表現がすごいらしい。

原爆は一大事である。しかし、今を生きている私達は、その事件に隣接した人の体験をその通りに感じることはできない。映画やドキュメンタリーで追うこともできるが、確かに優れたアニメーションによる追体験は別格の力がある。京アニや他のプレーヤーによる様々な表現の解説を聞き、良くも悪くも心が動かされるということは追体験あるいは仮想体験の力の強さなのだろうと感じた。また、商業的に成り立つ短時間のフォーマットに編集する技術が高いので本来なら長時間の体験なしに理解できないはずのことが短時間で体験できるのが利点でもある。

講師は、ルカによる福音書を本気でアニメーションクリエーターが取り組んだらすごいものができるだろうとコメントしていた。

アニメーション作品がもたらす感動が平和を生むものであって欲しいと願う。