ライフスタイル
ユダヤ人の歴史
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本書を読んでみて、私のユダヤ人像は大きく変わった。ユダヤ人と言うと富裕層が想起されるが、2013年の時点では、貧困率ではOECD34カ国中最悪の20.9%。旧約聖書ではエジプトで奴隷だったところから出エジプトしてカナンの地に国家を構築したことが書かれている。独立が得られていた時期は長くなく、ずっと多数の人が貧しかったのだ。
Klooga Manorに行ってきた
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Manorは恐らく貿易商でもある。ドイツの信用があって取引ができるから、少なくとも最初は地元の農民が同じ商売をやることは不可能だっただろう。しかし、やがてきちんとした品質があることがわかれば、Manorを介さずに安く取引できればその方が良くなる。現地の人は、搾取されつつも外を見る機会には恵まれないから、独立だけでは足りない。他の支配者を見るなどして、やり方を学ぶような人が現れて、変わっていくのだろう。果たして、シリアはその生産物が適切に評価されるような形で正常化できるのであろうか。
タリンでのペットボトル等のリサイクルとデポジット、デポジット回収
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ちょっとした挑戦で、Rimiのリサイクルのやり方を習得した。ああそういうことだったのかという程度のことではあるが、こういう理解はちょっとうれしいのだ。
Valga訪問
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事前に考えていたよりきれいで気持ちの良い街で、行ってよかったと心から思った。季節もあってか観光客(ツアー)は一回も見なかった。あまり期待していなかった博物館もとても充実していた。エストニアやラトビアの歴史ではなく、支配者が変わったり国境ができたり無くなったりして同じ町で行き来に不自由があった歴史は、他の地で学ぶことは難しい稀な歴史と言える。