ICT
メガトレンド
IEEEのComputer誌に掲載されているメガトレンドの記事を一読することをお薦めする。メガトレンドのもっと奥に人権、倫理、DEIを置くという考え方に好感をもった。
Digital Public Goods Alliance
デジタル公共財を認定する機関ができていた。Drupalが登録されたことで知ったが、調べたらX-Roadも登録されていた。地理空間情報分野はグローバルなデジタル公共財整備が望ましい領域だと思って調べてみたら複数件見つかった。OSSだけでなくオープンデータもあった。
CMSマーケットシェアから見るDrupalコミュニティの今後
Drupalは残念ながらCMSマーケットシェアで存在感が低下傾向にある。マーケットシェア調査によって比較対象が異なるので、断定的なことは言えないが、Drupal関連のプレーヤーが大型案件に焦点を絞る傾向は肌で感じている。しかし、個々の企業はともかくオープンソースコミュニティの視点では、幅広さを失うのは危険だと思う。
Visit Japanで記載内容変更は面倒だった
滞在国をオランダとエストニアから、オランダとフィンランドとエストニアに変更するのに1時間弱かかった。一方で、私がフィンランドに行った事実を黙っていたとしてもシェンゲン圏内の移動がバレる確率は低い。自己申告の限界を感じた。
マイナンバーカードと健康保険証の統合は悪い話だと思わない2
マイナンバーカードの本質は電子証明書にある。カードに住所が書かれている必要もないし、代替手段があれば物理的なカードが必要なわけでもない。一方、その奥にあるデータのオーナーシップの問題に向き合うことなく安易な制度移行を行うと破綻してしまう。健康保険証の統合は入口としては難易度が高いが、そこから挑戦していくのも悪くないと私は思う。
さくらのメールボックスからフリーのgmailに転送すると不達になる件の対応メモ
ignica.comに限らないが、さくらのメールボックスからフリーのgmail.comへ転送設定すると不達になるケースがしばしば発生する。なぜ、失敗するのか気になって、有償のgmailに転送設定してみた。そうすると届くのだが、そのメッセージのソースを見ると、SPFもDKIMもFAILしているので、これが原因らしい。フリーのgmailは黙ってこのメールを不達扱いにしてエラーメッセージを送信元に返してしまう。
一方、同じメールをさくらのメールボックスで受信するとSPFはPASSになる。
CGMとOpen web
Open webは、ある意味でsemantic webと近しいもので、メタ情報のデファクトスタンダードが緩く収束することで、個々のコンテンツの自由が高まるという世界観に立っていると思っている。
CMSあるいはWebの転機
NCSA Mosaicが92年、それから30年が経過した。多分、もう一度ブレークスルーは起きる。