サイバーセキュリティをどう捉えればよいのだろうか
サイバーセキュリティ基本法は意味不明だ。自分達は富んでいる、先行して豊かになったから、防衛する必要があるという思想が透けて見える。もちろん、サイバーセキュリティを強化しないと安全は守れないが、ゼロベースでデジタル・ガバメントを再構築しないと衰退は止まらない。セイバーセキュリティ施策は民主主義高度化に資するものであってほしい。
昨日暗号資産はじめましたを書いた。
Ethereumの世界に入ってみたら、気付きは多かった。冒頭の画像は、Etherscanというブロックチェーンの台帳を見ることができるサイトで、自分のアカウントの一つの取引履歴を見たものだ。取引履歴はどのアカウント(アドレス)でもアドレスがわかっていれば見ることができるようになっている。匿名性は保証されるが、トレーサビリティは保証されているのが印象的だ。
暗号資産をはじめた理由は、とにかくDNS名に相当するENS名を一つ所有しておこうと思ったのだ。Ethereumの世界は0x55B54072c35b4B75c02b1E054558B0768dc53d93といったアドレスが取引の主体となる。ENSを利用すれば、それがtakayuki-hagihara.ethで大丈夫になる。デジタルの世界だから、アドレスを間違いなく送ることはできるが、takayuki-hagihara.ethのような人間が理解できる名前を与えることには意味がある。