ICT

WAYS OF BEING 人間以外の知性

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WAYS OF BEING 人間以外の知性 岩崎 晋也(訳) ジェームズ・ブライドル(著)
序章で、レイチェル・カーソンが出てきて、生態学的思考に触れたところから、これはAIに関する本ではないと遅ればせながら気がついた。読み進んでいる内に人間の知性は環境適応反応に過ぎない(あるいは関係性への適合)という彼の考え方が染み込んでくる。自分は何か、人類とは何か、というようなモノ的な決定論的な視点を否定することなく、それを超えて、多様な関係性の中で生きているというコトにも目を向けなさいというメッセージと受け取った。

IPAが「OSSは公共財となりうるか?」というプレゼンテーションを公開した

OSSが公共財かはおいておいたとしても、多くの公共財は経済的危機に直面している。だから(〜ファーストのような)自分にとって得になりそうな選択をしても持続性など無い。自分の中にある悪魔、あるいは慢心と対峙するしか無いと思う。

The Drupal Association Endorses the United Nations Open Source Principles

国連のオープンソース原則をDrupal Associationが支持表明した。DrupalConのような大規模イベントで資金を集めてオープンソースプロジェクトを強めていく時代はコロナの時期を経て終焉に向かいつつある。新たな、ビジネスモデルを追求する時期に国連のような特定の国家の支配下にない組織の動きは重要になるだろう。

現場のプロがわかりやすく教える位置情報デベロッパー養成講座 Kindle版

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現場のプロがわかりやすく教える位置情報デベロッパー養成講座
特に印象に残ったのは、ベクトルタイルの話で、mapboxのVector tiles standardsの紹介等でプロトコルバッファが使われている話が出てきた話だった。実装に関わる人にとっては、パフォーマンスは重大な問題であり、同時に相互接続性も重要な問題となる。モデルから考えて実装を促す形の標準と、最初から実装を意識してデファクト標準を提案していくやりかたは、ISOとRFCスタイルを思わせるところがあって面白い。