政治

人が減る社会で起こること

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人が減る社会で起こること
秋田県で起きていることが書かれている本。第3章の中盤に「石破首相の演説ににじむ「日本海側」の心情」という節がある。石破氏は「子どもの頃「裏日本」と聞くたびに、悲しかったです。悔しかったです。昔日本海側のことは「内日本」と申しておりました。太平洋側を「外日本」と呼んでいました。明治維持台の頃に一番人口が多かったのは新潟でした。…」と演説したという話が出てくる。成熟した成功者が変化を受け入れられなくなった時のリスクの大きさを感じさせる本

それでも日本人は「戦争」を選んだ

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それでも、日本人は「戦争」を選んだ 加藤陽子/著
解説は橋本治。彼は、歴史の膨大なディテールを誠実にまとめることはほぼ不可能だと表明しつつ、本書を「その困難を最も誠実な形で乗り切った本だと思います」と書いている。遠く及ばないものであることを自覚しつつ共感する。中高生にとっても中高年にとっても、推薦されて然るべき書籍だと思う。

「あの戦争」は何だったのか

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「あの戦争」は何だったのか 辻田 真佐憲著
著者は「はじめに」で「「国民」という枠組みを前提とすることに懐疑的なひともいるかもしれない。だが、現在の国際秩序は国民国家を基本単位として成り立っているため、われわれはその枠組を一種の幻想と理解しつつも引き受けるべきだろう。」と書いている。私はその立場に立たないが、この書籍から多くを学ぶことができたと思っている

国旗損壊罪

国旗損壊罪法 が制定されようとしている。なぜ専制と隷従を指向しようとしている権力を支持するのか私には理解できない。分断は持てる才能を活かせなくする。罰則で価値観を強制しようとするなど愚の骨頂だ。

シオニズム

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岩波新書 シオニズム イスラエルと現代世界 鶴見 太郎 著
想像の共同体は幻想で権力指向の自己中の能力者の跋扈を許すことになった。不安に打ち勝って現実を直視する時期を迎えていることを(著者が意図したことではないだろうが)本書を読んで気付かされた。

自治体は何のためにあるのか

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自治体は何のためにあるのか
読んでいると、暗い気分になる話が多いが、読むことでの気付きは多い。最後の社会分権型自治体へという提言、特に有権者の意識が不可欠であること、その個人が地域やコミュニティに対して従属することがあってはならないという考えに共感をおぼえた

ファシストは未来を支配するためにいかに過去を改竄するのか

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ファシストは未来を支配するためにいかに過去を改竄するのか
国家の偉大性、純潔性、無実性を主張する政治家を選ぶと、その純血性の範囲外の人の人権は無視され、多くの人が殺されるというのが歴史的事実だ。だから、決してファシストに権力を持たせてはいけないというのが著者の忠告なのだろう