政治
自治体は何のためにあるのか
画像
読んでいると、暗い気分になる話が多いが、読むことでの気付きは多い。最後の社会分権型自治体へという提言、特に有権者の意識が不可欠であること、その個人が地域やコミュニティに対して従属することがあってはならないという考えに共感をおぼえた
ファシストは未来を支配するためにいかに過去を改竄するのか
画像
国家の偉大性、純潔性、無実性を主張する政治家を選ぶと、その純血性の範囲外の人の人権は無視され、多くの人が殺されるというのが歴史的事実だ。だから、決してファシストに権力を持たせてはいけないというのが著者の忠告なのだろう
消費税と政治 -- 財政再建をめぐる理念と思惑
画像
「財政再建を実現するには、こうした国民の「被害者意識」を修復し、社会を構成する一員として、自ら進んで応分の負担を受け入れようとする気持ちをもたせることが必要になる」は、そのとおりだと思う
詩編115編とAI
AIが経済的に有用なのは間違いないし、福祉の増大にも寄与できる可能性は大きいが、欲の故に魂を売ってはいけない
イスラエル・アメリカ・イラン戦争
戦後、バブル期には慢心したが、力に頼る社会からの脱却に日本は貢献してきたと思う。一方で、軍事予算総額は決して小さくなかったから、簡単に軍事力で攻められる国でもなかった。貧すれば鈍する国になってはいけないと思う。
恋と伯爵と大正デモクラシー
画像
「いまに似る戦間期の政界を生きたその人は有馬頼寧(よりやす)」の生き様は魅力的だ。もちろん、良い面も悪い面もあるが、あまねく真の自由の確立を目指して動いていたと感じられた。
残酷な楽観性
画像
(世界征服や平等等の)実現できていない状態にある可能性への執着に、現実を直視せずに取り組めばなんとかなるだろうという楽観的な追求によって不幸を導くさまの残酷さをCruel Optimismという言葉として表現したと取った
1619年プロジェクト(下)
画像
最後には「我々は救済されたいと思うのならば、正しいことをしなければならない。結局、我々はアメリカ建国時の壮大な理想に従って生きなければならなのだ。」と書かれている。その直前に「真に偉大な国家は道徳的罪に対峙し、それを矯正しようとする。」ともある。執筆姿勢がよく現れていると思う