ICT

Google takeout

hagi2022/04/21(木) - 14:57 に投稿
ロケーション履歴
ロケーション履歴(タイムライン)をダウンロードしてみたら、2013年5月28日から2022年4月21日までの全データがJSONフォーマットで990Mバイトだった。思っていたより小さかったし、これでいつでも自分の過去のロケーション分析が可能になると思ったらちょっとうれしくなった。改めて有用性と危険性を感じることができた。

Schema.org Metatag

hagi2022/04/20(水) - 15:03 に投稿
schema.org front page
schema.orgに準拠したjson-ldがついているWebページは存在しているし、機能している分野もあるようだが、全体としてはセマンティックWebは終わってしまっているようだ。個人的には、Qiitaやmediumに上げれば見つけてもらいやすいとか、そういう世界じゃなくて、どこに上げてもうまく情報共有が機能するような世界のほうが良いなあと思っている。だからWeb3に惹かれている。
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アイデンティティ再考

hagi2022/04/19(火) - 13:41 に投稿
プライバシーとアイデンティティ - 崎村夏彦氏のデジタルアイデンティティと消費者保護プレゼンテーションから引用
アイデンティティは自分史でもある。デジタルアイデンティティはデータ化されたアイデンティティで扱える量が軽く100万倍とかになる。無戸籍が不利益をもたらしたように、デジタルアイデンティティをよく考えておかないと将来得られるべき権利が得られないリスクがある。

サイバーセキュリティをどう捉えればよいのだろうか

hagi2022/04/03(日) - 15:31 に投稿
サイバーセキュリティ基本法は意味不明だ。自分達は富んでいる、先行して豊かになったから、防衛する必要があるという思想が透けて見える。もちろん、サイバーセキュリティを強化しないと安全は守れないが、ゼロベースでデジタル・ガバメントを再構築しないと衰退は止まらない。セイバーセキュリティ施策は民主主義高度化に資するものであってほしい。
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ipfsに期待する

hagi2022/03/22(火) - 17:59 に投稿
The IPFS logo
ipfsは個人の活動を裸にする。プライバシーが守られればリアルな個人と結び付けられることはないが、そのハッシュデータを否定することはできない。このパラダイムチェンジは必ず起きるが、生身の人間は簡単には適応できない。しかし、意外と短期間で到来する可能性はある。

デジタル時代の基礎教養はITパスポート試験相当が妥当か?

hagi2022/03/14(月) - 18:05 に投稿
情報処理技術者試験 情報処理安全確保支援士試験 試験区分一覧
テレワークマネージャーをやっていて経営者が持つべきデジタル時代の常識とは何かを考えさせられている。超久しぶりに情報処理技術者試験の内容を見直してみたら、国は結構良い育成プログラムを作っていると感じた。デジタル庁のような派手さはないがIPAの活動に敬意を表したい。

暗号資産はじめました2 信用とは金の裏付けか

hagi2022/03/03(木) - 21:48 に投稿
takayuki-hagihara-eth-Address-0x55b54072c35b4b75c02b1e054558b0768dc53d93-Etherscan

昨日暗号資産はじめましたを書いた。

Ethereumの世界に入ってみたら、気付きは多かった。冒頭の画像は、Etherscanというブロックチェーンの台帳を見ることができるサイトで、自分のアカウントの一つの取引履歴を見たものだ。取引履歴はどのアカウント(アドレス)でもアドレスがわかっていれば見ることができるようになっている。匿名性は保証されるが、トレーサビリティは保証されているのが印象的だ。

暗号資産をはじめた理由は、とにかくDNS名に相当するENS名を一つ所有しておこうと思ったのだ。Ethereumの世界は0x55B54072c35b4B75c02b1E054558B0768dc53d93といったアドレスが取引の主体となる。ENSを利用すれば、それがtakayuki-hagihara.ethで大丈夫になる。デジタルの世界だから、アドレスを間違いなく送ることはできるが、takayuki-hagihara.ethのような人間が理解できる名前を与えることには意味がある。

自治体のWebサイトには膨大な情報があって探せない

hagi2022/02/12(土) - 13:51 に投稿
自治体は民間に比べるとサービスメニューが広いし、民間では採算に乗らないようなユーザーの少ないサービスも必要となる。だから、Webサイト構築の難易度も高い。各自治体で一からつくるのは現実的ではないし、どこぞの企業に独占させるのは避けるべきだ。だとすると、基盤部分は無償のオープンソースに移行したほうが良いだろう。スキーマが整理されれば、民間企業もそれに合わせることで生産性向上が期待できる。