ICT

他国で開発されたサービスの日本化あるいは米語化を考える

「世界中の全てのビジネスを結び付けること」というビジョンを掲げてサービスを立ち上げたデンマークの起業家がいる。彼はグローバル言語としての英語でビジネスを作ったが、母国語はデンマーク語で企業には2つの顔がある事を良く理解しているはずだ。そういう世界観がそのまま実現で来たら良いのに、と思う。
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Google FI

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Google FIパッケージ
全世界で使えるモバイル通信サービス。国内利用だけなら日本でそのままのサービスを提供しても競争力が高いとは思えないが、国際モバイルワーカーには垂涎のサービスとなると思う

エストニアのe-residencyプラットホームの底力の一端

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e-residentカード
先月、e-residentになった。e-residentになると、電子署名用のIDカードが受け取れ、DigiDoc4 clientが利用可能になる。e-residencyプラットホームとDigiDoc4 clientを使ってみると、ビジネスの場でパスワード付きzipで情報共有している世界の古臭さを痛感することになった。

高架橋崩落事故からシステム更改と維持管理について考える

橋梁のような物理的なインフラとICTシステムというビジネスインフラには類似性も違いもある。ただ、耐用年数以内の更改と不断の維持管理が必要な点は共通している。更改のタイミングで「現行通り」が多くの場合で破壊的な選択である点も共通していると思う。
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