MacBook Air買い替え

画像は下取りに出す予定の先代。2023年4月にGCUC出席のためシカゴ出張する前日に先々代のMacBook Proを落とし、タッチバーが機能しなくなって、メモ取りにも不自由したので、ランチタイムにシカゴのApple Storeに駆け込んで、その場で手に入る13.6-Inch MacBook Air with Apple M2 chip 8GB unified memory 256GB SSDを購入した。

基本的な操作に困らないが、メモリー8Gは少なすぎてしばしばスワップが起きて作業に支障がでることがあった。特にParallelsを使うと、とても遅い。他のアプリを落として使えばなんとかなるがそれでも遅い。主な用途はマクロ付きExcel(Windows版でないと動かないものがある)、Word(顧客の多くがWindows版なので合わせる必要がある)、弥生会計とUML記述時に利用するEnterprise Architectで、自宅では廉価なWindows機を使って使っていた時期もあるが、切り替えが面倒なので遅くてもParallelsの方が使いやすく、結局Windows機は使わなくなってしまった。

とはいえ、待ち時間が長いと集中力が削がれるので、そう遠くない将来に買い替えようと思っていた。

M4 MacBook Airが出たので、思い切って買い替えた。3月22日にオンラインでAppleで13.6-Inch MacBook Air with Apple M4 chip 24GB unified memory 512GB SSD US配列キーボードで注文したところ、予定通り昨日28日に到着し、Time Machineバックアップからの移行でログインまでで約3時間、動作確認等で2時間程度で入れ替えを完了した。

引っかかったのは、2点でParallelsのライセンス移行とMac版Microsoft Officeの再登録、PIXELAのTVソフトXitのセットアップで手間取った。Parallelsは再インストールして再認証でクリア、Windowsの方は機器移行にもかかわらず再認証は求められることはなかった。メモリーは自動割り当てで大きくなったので文句が言われるかと思ったのだが、大丈夫だった。Xitは再インストールしてもうまく動作せずM4ではだめなのかと、かなりくじけかけたが、設定でチューナー初期化を行ったらあっけなく動作するようになった。

実際に動かし始めると、Parallelsのスピードアップは期待を遥かに上回るもので、まったくもっさり感はなくなり、キビキビと動く。アクティビティモニタを見ると、Parallels立ち上げ時でも使用済みメモリが21GB程度で、物理メモリを下回っており、これが快適さの理由なのだろう。多分、16GBモデルでも十分使えたとは思うが、3万円の価格差でゆとりが手に入ったのは選択に成功したと考えている。

※画像は先代のもの。

feedback
こちらに記入いただいた内容は執筆者のみに送られます。内容によっては、執筆者からメールにて連絡させていただきます。