コロナ禍で多くの「死ぬかと思った」という人がいたはずだ

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日経新聞2022年8月25日朝刊に掲載された世界各国・地域の新型コロナ感染者・死者数の表
コロナ禍で多くの「死ぬかと思った」という人がいたはずだ。私の場合は、その体験が私の人生を変えたが、コロナ禍で死ぬ思いをした人たちにはどのような変化をもたらしたのだろうか、何も変化はなかったかもしれないし、大きな変化が起きた人も、変化は起きたが時間とともに忘却の彼方となった人もいるかも知れない。感染者数がのべ17百万人ともなれば、かなり怖い思いをした人は百万人以上いるだろう。概ね人口100人に一人だ。何らかの形で、その一人ひとりの思いを記録しておくことはできないものだろうか。

リクルートワークス研究所の『集まる意味を問いなおす』は示唆に富む

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集まる意味を問いなおす

リクルートワークス研究所の集まる意味を問いなおす ーリアル/リモートの二項対立を超えてーを読んだ。発行は7月なので少し時間が経ってしまったが紙の書籍が届いたので手にとったら素晴らしい内容だった。

最初の『第1部「集まる」の現在地』は場所がキーワードになっているように見えるが、最初の『やはり起きていた行動のサイロ化』のチャートの「目的が設定された会議」や「目的以外の会話が期待できる場」はABWのアクティビティに相当する内容で、場所ではなくシーンに注目していて、テレワーク時代で対面でもリモートでも実施されるようになっている。ここに、ランチや飲み会といった項目が挙げられているのも興味深い。

統一教会問題に関する所感

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統一教会問題の本質は宗教問題ではなく汚職問題だと考えている。安倍氏が慢心したおかげ、あるいは脇が甘かったおかげで健全化が進められる目が出てきたと考えることもできる。私は隠し事のいらない健全な国に近づくことを願っている。

新生活100週目 - 「狭い戸口」

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File:Georgin François, The 3 Roads to Eternity, 1825 Cornell CUL PJM 1040 01.jpg
イエスは本当に神の国で宴会の席に着くという話をしたのだろうか。したとしたら、神の国で宴会の席に着くということは何を意味するのだろうか。死んだあとのことはわからない。しかし、誰ひとり取り残さない社会を目指すことはできる。目指せるのにそう行動できない人は多いと言われているととっても良いだろう。今の私は天国に行く人といかない人がいるという考えには立たない。