10年後の社会

hagi2019/07/29(月) - 10:23 に投稿

10年後、私は69歳。まだ元気に活動できる状態である可能性は高いと思っているが、現在よりは身体能力は落ちているだろう。

れいわ新選組の船後靖彦氏の国会参加は私にとって一つの希望である。私にとっては、あらためてユニバーサルデザインに注目が集まると思うことが良い知らせだ。Wikipediaで検索すると以下の7条件が出てくる。

日本の貧困

hagi2019/07/27(土) - 10:36 に投稿

持続可能な開発目標(SDGs)を確認していたら、Goal1の「貧困をなくそう」は99点で黄色(達成近し)の評価となっている(Sustainable Development Report Dashboards 2019)。それだけ見ると、まあそうだよなと思うのだが、中身を見て見ると実は結構ヤバイ。

まず緑マーク(達成済み)の絶対的貧困率。一瞬達成済みと喜びそうになるが、ちょっと待て。一日約200円以下で生活している人、約350円以下で生活している人が、それぞれ0.5%、0.7%いる。143人に一人(90万人弱)が350円しか使えず、200人に一人は1日200円も使えないのが本当であれば、コンビニのおにぎりを3個買えないという事だ。本当だろうか。絶対的貧困は世界基準で決めているから、0.5というのは世界水準では十分小さな値だが、日本で暮らしていくという視点に立つと現実的な数字ではない。

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交詢雑誌で谷口智彦の『令和時代の日本外交』を読んだ

hagi2019/07/23(火) - 15:40 に投稿

谷口智彦氏は安倍総理のスピーチライターで国外向けのスピーチを書いている。10回以上書き直すこともあるのだそうだ。

『令和時代の日本外交』(交詢雑誌令和元年7月20日号)を読む限り、安倍氏の愛国心は本物に見える。安倍氏に関し「目的のために合理的な行動は何かということを考え、努力する人」と述べている。近しい人が書いているのだから本当にそうなのだろう。同時に「バラク・オバマという大統領は、彼自身がスピーチ一本でのし上がり、スピーチ一本でノーベル平和賞をとった」とも書いている。この言及はある意味でとてもわかり易い。彼の見方に従えば、バラク・オバマも権力者志向でのし上がった人という評価でその武器がスピーチだったということだろう。まず権力闘争に勝って初めてスタートラインに立つというリアリズムに立っているように見える。

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電子署名とeシール

hagi2019/07/15(月) - 11:37 に投稿

エストニアのe-residentになって、電子署名・暗号化機能を試してみてその潜在力を垣間見た。その時に法人の署名の問題をどうするのかが良く分からなかったのだが、EIDASのeシールで対応できる事にようやく気がついた。EUでは2016年から法的規則が適用されているのも知った。

漸く、紙の法律の法人の概念にサイバースペースでの解釈が与えられたということだ。制度上、彼我の差は大きい。この差はこの先じわじわと効いてくる。放置すれば日本の凋落はますます加速するだろう。

 

マイナンバーでもe-residencyでも役所と市民の関係が注目されるが、実際に電子署名、暗号化アプリを使ってみると、個人間での信頼性のある約束と機密保持ができる事に気がつく。当事者が3人であれば3人だけが開封可能な文書を作ることも出来るし、貸金庫のカギを預けるような感じで、内容を知られることなしに信託する事も可能になる。個人の権利を守られるためのインフラとして機能するのだ。

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Drupal 8.7.4をさくらのクラウドのDebian 9.9上でセットアップしてみた

hagi2019/07/12(金) - 11:04 に投稿

今風にやるなら、コンテナで作って上げるのだろうが、私はまだサーバー上で一から設定を行っている。

まず、さくらのクラウドの管理画面から、Debian 9.9.0 64bitのインスタンスを立ち上げ、コンソールから、まずユーザー(poc)を登録、sudoグループへの追加、ssh経由でのrootログインの禁止など一定のセキュリティ対策を実施する(ここでの記載は省略)。以下は、sshでの接続で行う。

サーバーのインスタンスが立ち上がったら、DNSにAレコードを登録する。私の場合は、お名前.comを利用している。今回はpoc.ulslab.netに割り振られたipアドレスを登録した。DNSは反映までに時間がかかるので、このタイミングでやっておくのが良い。

最初は、環境の更新とaptitude、vim、mysql-server、apache2のインストールを行う。suして管理者権限で実行した。

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Drupal8.7リビジョンアップで複数の困難があった

hagi2019/07/10(水) - 12:30 に投稿

Drupal8.7からTaxonomy TermとMenuにリビジョン管理が追加された。

機能自身は望ましい事だし、当然対応しなければいけないのだが、リビジョンアップのスクリプトが複数個所で失敗した。そのため、8.7をブロックして8.6.16で運用を続けていたのだが、その間に8.7.4までリリースが進んだので、もう本腰をいれて取り組むことにした。これはそのトラブルシュートの記録である。

まず、リビジョンアップをする。

composer require drupal/core:8.7.x webflo/drupal-core-require-dev:8.7.x egulias/email-validator:2.x

composer update --with-dependencies

最初のcomposerコマンドでロックが解除されるので、その後updateをかけた。もっと良い方法があるのかも知れないが、まあそれで動くので大丈夫だと思う。

次は、データベースのアップデートをかける。

vendor/drush/drush/drush updb

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SIに未来はあるか

hagi2019/07/06(土) - 13:40 に投稿

SIerを卒業して6年余。外から見るようになってSIに対するニーズの強さを感じている。また改めて「優秀な開発チームの育成」に成功するか否かがSIの持続的な成長に直結すると考えるようになった。大きくない会社でも良いチームはある。しかし、品質の織り込みと維持管理は組織が大きくて分業が機能しないと実現が難しいから大きなSIerには価値がある。まだまだ進化の余地があると思う。個々に見れば今巨大でも消えていく企業はあるだろうが、ニーズは無くならない。

 

オープンソースソースコミュニティとしてのDrupalを見ていると、SIの弱点は良く分かる。SIは基本的に一点ものを作っているわけだから、開発が終わればそのソフトウェアの成長は止まる。一方でコントリビューションされたソフトウェア(モジュール)はユーザーがつけば課題が提起され、改善活動が続いていく。

オープンソースでコントリビューションされたソフトウェアは誰でも使えるから、エンジニアが企業を辞めた場合でも、自分が書いた部分が公開されていれば再び書き直す必要がない。エンジニアは個人や気の合う仲間のチームで独立していく機会が増える。SIから見ると従業員支配力は落ちるが、市場競争力は上がる。Drupalの創始者が経営するAcquia社はSIで成功しているように見える。

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子供の頃、普通は嫌で、普通にあこがれていた

hagi2019/07/01(月) - 20:14 に投稿

子供の頃、普通は嫌で、普通にあこがれていた。でも、学校、学年学級は与件で疑いは持っていなかった。私は通う学校が一つである必要は無いと思う。
同質性の高い空間では、単一のものさしで測って優劣を競う。成績の善し悪しや競争のタイムもそうだ。それは分断を生む。体育系とか理系とか軸を選んで、他を異質なものとして排斥する。
現実の社会は多様性に満ちている。一番身近な違いは性別と年齢だろう。
学年学級男女別学は同質性を高め差を小さくする。常勝者が出にくいから具合が良い。男女を混ぜると物理的な力での優劣は越えがたくなり男子優位が「あたりまえ」に思うようになってしまう。いつの間にか、隷従が美徳に変わってしまう。
安全が保障されるようになれば、隷従は継続し得ない。半数(女性)が不利になるような常識あるいは普通の考え方は長期で見れば続くことはあり得ない。
多様性あるいは「ごちゃまぜ」な空間が機能するためには、一人ひとりの安全と尊厳が守られている必要があると思う。決してやさしい事ではない。しかし、専制の誘惑に抗う訓練は必要な事だと思う。入学選考基準で絞りすぎると疑似理想郷の実現になってしまって社会と乖離してしまうし、ゆるければ差別意識に汚染されてしまう。

Imagine

hagi2019/06/26(水) - 16:35 に投稿

ジョンレノンが歌った頃は、東西問題も南北問題もリアルに存在していた。ファクトに基づいて考えれば、東西問題も南北問題も今は存在していないと言っても良いようになった。ゼロにはなっていないが、共通ルールに基づく協力は可能になったし、国家間格差も比較すれば激減している。そして、さらに削減することはできるし、むしろ気象問題など協力しなければ解決できない問題の方が深刻であることが分かってきている。

しかし、そういう方向への変化が嫌な人はいるのだ。力で解決したい野蛮さに立ちたい人はいる。フェアな競争ではなく、アンフェアな方法でも勝ちたい衝動を抑えられない。誰にもそういう悪魔の誘惑は働きかけてくる。ついそちらに流れないで一歩踏みとどまって自分の頭で考えよう。

国はあっても良い。宗教もあっても良い。世界が一つになれなくても良い。しかし、国や宗教が人を傷つけない世界は目指すべきだ。
「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しよう」

日本は国政選挙を迎えつつある。
「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しよう」
まず、最初の一歩として、嘘つきを権力の座につけないようにしようではないか。