- 善の研究
善の研究を読んだ。善とは何か、宗教あるいは神とは何かは、私にとって重要な問いであり、本書の論理展開は参考になったが、残念ながら新たな発見は得られなかった。それでも、読んで良かったというのが素直な感想である。 - 自律神経の乱れ
ギックリ腰を発症すれば当然脊椎、腰椎周りを疑う。しかし、今回のギックリ腰は胸椎周りに起因するものだったらしい。その辺りをほぐしてもらったことで状況が大きく改善した。胸椎は交感神経に影響を与え、自律神経の乱れを誘発する。 - 65歳と健康維持2024年の65歳以上人口は29.3%。4人に1人以上が65歳以上、私はちょうど65歳なので私より若い人が7割、年長が3割という感じだ。まだまだ先が短いとは言えないが老いはひしひしと感じている。諸般目標設定を変更していくのが合理的だろう。
- 新生活228週目 - 「神殿で献げられる」
この箇所は、これから始まるイエス伝の導入部として、こんなこともあったと伝えられているという記事として読んでおけばよいのだろうと思っている。様々な疑いの目をもって読んだ上で、第二朗読を読むと、目が開かれるような気持ちがした。 - 撤退論
撤退論を読み終わった。思いの外刺激的な本だった。 - 新生活227週目 - 「ガリラヤで伝道を始める~ナザレで受け入れられない」
今日の聖書箇所を共観福音書間で比較すると、ルカ伝の解釈に踏み込みがあるように感じられる。私には、パウロの回心から引き戻して記載されているように感じられる。キーワードは霊。 - 中居正広氏引退に考えるこれから、まだまだ荒れるだろうが、この事件は今一度報道機関の本質を問うことになる。健全な進歩につながることを期待したい。また、引退発表の文面を拝見して、中居氏が本件を通じて成長し再び活躍できる日が来る社会を望んでいる。
- 新生活226週目 - 「カナでの婚礼」
カナの婚礼の奇跡は印象的な記事だ。しかし、共観福音書では記録されていない。場所の特定を模索する動きは理解できるが、私は史実は存在しないのではないかと思う。 - だるい人Moon Ridersの「だるい人」の歌詞(詩:蛭子能収)が最近頭に浮かぶ。「金が欲しい」と「自由が欲しい」は根源的な願望だと承知している。給料はもっと欲しい、(転職や働き方の)自由はゆずりりたくない。後者は、フリーランスでも被雇用者でも卓越した能力で生き残れる人になりたいのと私の中では同義である。なんとかなるだろうと思ったりもするが、現実は厳しい
- 新版 企業の人間的側面
本書は、現代においても経営者の基礎知識として必ず読むべき本と言えると思う。管理者の育成の章では、経営者が現場管理者が機能しているかアセスメントできるヒントも書かれていて、実用性も高い。ワークシートやプロセステンプレートは経営コンサルやそういう会社から買えば手に入るが、その前に理屈は学んでおかないと魂は入らない(例外的な天才はいるが…)。ぜひお薦めしたい書籍である。