新生活211週目 - 「離縁について教える~子供を祝福する」

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Christ Blessing Little Children
子供は弱い存在で、何らかの保護がなければ生きていくこと自身が難しい。死別も離婚もなく平和な家庭で愛を注がれるのが望ましいが、それだけを原則とするような制度設計は現実的ではない。

新生活210週目 - 「逆らわない者は味方~罪への誘惑」

イエスは、まずイエスの名を出してメッセージを伝えるということを優先して良いと判断したのだろう。現実的で怖い感じもあるが、確かに社会を動かした。そして今も影響を与え続けている。邪な教えの跋扈を許すが、一定の期間を経て社会に自浄作用が働けばより良い未来が期待できる。失われた命や様々な犠牲がこの世で回復されるとは限らないが、死んでも終わりでないのであれば回復もあり得ると考えて良いだろう。

新生活209週目 - 「再び自分の死と復活を予告する」

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Christ Presenting a Little Child Benjamin West (1738–1820) Foundling Museum
「人の子は、人々の手に引き渡され、殺される。殺されて三日の後に復活する」は、イエスに対する記述としか読めないが、「短期的には、愛は現実には勝てないが、たとえ個別に失敗したように見えても、また立ち上がる。だから、いかに現実が厳しくても愛の世界に生きなさい」という教えととっても良いのではないだろうか

新生活208週目 - 「ペトロ、信仰を言い表す~イエス、死と復活を予告する」

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The Son of Man and the seven lampstands
ペトロの信仰告白は受け入れられたように読めるが、直後に「サタン、引き下がれ」と叱られている。その後、群衆に向かって「自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい」と語っているが、この時点では彼らはイエスが磔刑になることは誰も知らない。この不思議な記事をどう読めばよいのだろうか

ハラスメント加害者は悪人なのか

私は、様々な厳罰化が嫌いだ。もちろん、被害者の苦しみは無視できない。一方ハラスメント加害者側で全く悪意も自覚もないケースは多い。被害者が出ている以上、動機にかかわらず是正しなければいけないが、安易に排除してはいけないと思っている。DE&Iは弱いものに注目するだけでは足りないと思う