Co-Community

hagi2018/10/23(火) - 15:52 に投稿

Open SocialというDrupalのディストリビューションがある。そのプロモーション記事に10 Steps for your first year of community buildingがあって、その中にCo-Communityという単語が出てくる。この単語が、突然私の想像力を掻き立てた。

コミュニティは、様々である。Drupalはオープンソースで、その周辺に様々なプロジェクト、コミュニティが存在している。日本のDrupalのコミュニティには醜い覇権争いの歴史がある。同じDrupal好きでも、主導権を取らなければ気に入らなくて自由なコミュニティが育ってくると排斥しようとする力が働いたりするらしい。私は、直接的な被害にあったことはないので、それほど嫌な気持ちになるわけではないが、COREの翻訳作業など、公式となるか否かの判断がうまく機能しないとコミュニティそのものの成長を阻害してしまう。

このサイトをDrupal 8.6.2に上げるのに意外と手間取った

hagi2018/10/19(金) - 12:09 に投稿

2018年10月18日、昨日Drupal Core - Multiple Vulnerabilities - SA-CORE-2018-006というセキュリティアラートが出たので、お客様サイトを優先しつつ、関わっているDrupalサーバーのリビジョンアップを実施した。

Drupal 8.6.2リビジョンアップの作業

特に困ったのは、8.5.6で動かしていたこのBlogサイトだ。バックアップを取って、いつもの通り、

composer outdated

で確認した上で、

composer update --with-dependencies

で環境を更新した。

その後、

drush entup
drush updb

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このサイト(ほか)のphpを7.0から7.2に上げた

hagi2018/10/16(火) - 00:48 に投稿

Drupal8.5以降は、php7.2が動くのと、php7.0のサポートが12月3日で切れるので、他の作業と並行しながらアップデートした。

参考にしたのは、

https://tecadmin.net/install-php-debian-9-stretch/

https://jakelprice.com/article/how-to-upgrade-from-php-70-to-php-71

である。

ちょっと引っかかったのは、

apt autoremove

をかけないとapacheが見ているライブラリが切り替わらなかったところだ。a2enmod php7.2だけではうまく切り替わらない。

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テレワーク、コワーキングそしてオープンイノベーション

hagi2018/09/29(土) - 11:01 に投稿

昨日静岡市の用宗を訪問した。街のこと、人が育つということを改めて考えた。

用宗は、東京駅から新幹線で静岡駅までちょうど1時間、東海道本線に乗り換えると2駅7分の港街だ。古民家を改装して宿泊施設を作るなど新たな街づくりを進めている。日本色というブランドを展開しているCSA Travelは(CSA不動産)は、静岡駅の近くで、コワーキングスペースのCOTERRACEを運営している。

心地よい空間について考えさせられる

hagi2018/09/18(火) - 23:37 に投稿

WORK SIGHTに「シェアの概念を取り入れて、オフィスを脱・類型化する」という記事が出ていて、そこに

サービス側が提供しきらないことの面白さですよね。そこがシェアカルチャーの本質なんでしょう。明確に役割が区切られない状況を楽しむことで、シェアをポジティブにとらえることができるのだと思います。

という文章があって、ああそういう事かと得心した。

コワーキングスペースに魅力を感じるようになって5年。そして、森ビルの平河町ライブラリーの閉鎖と共に行き先を失って間もなく2年になる。

OAZO丸善は繁盛しているように見えた

hagi2018/09/10(月) - 14:10 に投稿

今日、WeWork丸の内で打ち合わせがあったので、OAZOの丸善に久しぶりに寄ってみた。

月曜日の昼食時間でオフィスワーカーと思われる人がたくさんいて繁盛しているように見えた。何より、ビジネス書も技術書も新刊がたくさん刊行されているように感じられたのに驚いた。近年、書籍は持ち歩きや処分に困るので、特別な理由がない限り電子書籍に頼っている。

気になって、丸善のページを当たって見たら、現在は丸善CHIホールディングスという会社で主な販売事業は丸善とジュンク堂だった。いつの間にか同じグループになっていた。決算発表資料を見ると、店舗・ネット販売事業セグメント売り上げは前年比99.1%、営業利益は売上750億に対して3億円の赤字となっている。図書館や大学等がターゲットの文教市場販売事業セグメントが売上600億、利益31億で、販売事業全体では1350億、27億の黒字となっている。決して楽勝な商売には見えない。

場所の記憶

hagi2018/08/23(木) - 15:44 に投稿

私は谷根千に住んでいる。越してきてから20年強が経つが、この地で育ったわけでもなく、5年前に前職を辞めるまでは、人生のほぼ全ては仕事がらみで地域の人達との接点は希薄であった。しかし、今ではこの地域に愛着を感じている。

前職を辞し、ユビキタスライフスタイル研究所という会社を命名するにあたって、ワークスタイルかライフスタイルかで少し悩んだ。その少し前に、東北大震災、鳥インフルエンザといった事象で事業継続性というテーマがビジネス界で脚光を浴びていたということもある。また、ニューヨーク赴任で妻に帯同を求めたことにより、場所に束縛されない働き方の可能性について思うところがあったこともある。もともとIT屋が商売として考える上では、ワークスタイル変革を相手にするのが良いのではないかと思っていた。同時に、所属しているキリスト教会で高齢化の波と終末期の生き方について考えさせられるものがあり、グループホーム型の共存空間についても関心があった。まずは、会社という組織から独立した働ける場所の可能性を探るところから始めて、これからの時代の生き方の提案で社会のお役に立ち、生計を立てていこうと思って結局ライフスタイルという名前を選んだ。

それから5年、様々な事を学んだ。

高架橋崩落事故からシステム更改と維持管理について考える

hagi2018/08/21(火) - 00:14 に投稿

先週イタリアはジェノバで高架橋崩落が起き、30人以上の方が亡くなった。このニュースを見て2012年に起きた笹子トンネル事故を思い出した。今年の3月に業務上過失致死傷容疑は不起訴になって一連の捜査は終結したとのことである。

モランディ橋は1967年竣工で約50年間、幹線道路を支えてきた。当初の設計に問題があったとする説もあるが、50年普通に使えてきたのだから、今後も使えるに違いないと思うのは当たり前の感覚だろう。しかし、過去5年間で5件高架橋の事故が起きている。イタリアの財政はかなり苦しい状況なので、維持管理強化も容易ではない。それでも手を入れないと、さらに事故が起き、安心して移動することもできない地域になってしまう。

インフラの維持管理は、それ自身では新たな価値を生まない。また、法的な耐用年数は、日本では橋梁で60年、トンネルで75年。つまり、60年で架けなおし、75年で再整備が必要な制度設計になっている。新たに橋を架けるのは、新たな利便性を訴求できるが、架かっている橋を架けなおすのは新たな付加価値を生まない。政治家にとっては、ちっとも嬉しくない話だが、行政から見たら、橋を落とさない責任は重い。維持管理に金を使うか、廃止に向けた手を打つしかない。税収が足りなくなれば、廃止するしか選択肢は無くなるのである。

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Activity Based Workingはもう少し追い詰められるまで注目されない気がする

hagi2018/08/08(水) - 15:55 に投稿

テレワークはやる気になれば、恐らく全労働の5割以上に適用できるだろう。そのキーワードとなると思われるのが、Activity Based Working(ABW)である。ただ、どうやらこのキーワードは、もう少し追い詰められるまで注目されない気がする。

テレワークが普及しない理由は「誰が何をやるか」決めてないからという記事がでていた。その本文に

仕事が定義されていないとテレワークなどを推進することが難しくなります。

このことは、総務省が平成22年にまとめた『テレワークの動向と生産性に関する調査研究報告書』に挙げられている、テレワークを導入しない理由の1位が「テレワークに適した仕事がないから」(69.0%)であったことからも裏付けられます。

このことは、テレワークに適した仕事が存在しないのではなく、業務を定義していないからテレワークに適した仕事として認識できないと考えることができます。

病院で感じたいくつかの事

hagi2018/08/03(金) - 18:13 に投稿

身内が、救急車の世話になって、かけつけて一日を過ごした。既に家族の一人が入院して世話になっている病院である。

救急車で運ばれてきた患者と家族は、病院の方々に頼るしか無い。診断が出るまで待つしか無いし、その対応についても信じるしか無い。同時に、もしその結果が好ましくなければ、医療関係者はその責任を追求される立場である。むちゃくちゃ高いストレスにさらされているに違いない。

しかし、ドクターが説明するときにはいつも笑顔だし、既に世話になっている家族の担当看護師は家族の顔を覚えていて、何を不安に思っているかを考えながら良い方法を提案してくれる。窓口締め切り時間直後に医療レンタルのカウンターに行くと閉店を取り消して話も聞いてくれた。プロだな、と思う。

プロにはいくつかの意味がある。きちんと採算に乗せるという面もあれば、ミッションを深く理解して出すべき結果を出すという面もある。食えなければ持続性がなく、使命を果たせなければ存在価値がない。

期せずして、昨日は、場所と時間に依存する働き手を書いたのだが、彼らは56%に属する人たちであり、輝いて見えた。