ライフスタイル

電子署名は透明性を高める技術だから日本を含む多くの国で苦戦する

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エストニアの公的証明プラットホームのアプリのスクリーンキャプチャ
ハンコにさようならするにあたって、今の契約書をそのまま真似ようとするのは間違っている。日本の電子署名システムでは、印影を出してみたりして凝っているが、署名と本文を分離して考えれば、印影を真似る必要など全く無い。例えばe-Taxに取り組むと、かなり多くの機能は既存の紙の申告用紙をまねているからUXが貧弱。同じe-Taxでも個人の確定申告コーナーは背景にあるモデル(ルール)を満たすUXをユーザー視点で再整理しているから比較すれば格段に使いやすい。繰り返すが、ICT時代に既存のビジネス慣習をそのまま模倣しようとすると将来につけをつけ回すことになると思う。

デジタル化への対応のモチベーション

デジタルデバイドという言葉は、最近あまり目にしなくなったが、最近デジタル格差の広がりを感じるシーンに出くわすことが多い。相当知的水準が高い人も、自分が理解できないような技術はやって来ることはないと思ってはいけない。

若い時の同窓会のコミュニティに必要な情報は何なんだろう

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自由学園の同級生と自分が共有したい情報をモデリングし始めてみた
まず、同級生の彼が生きているのかは知りたい。ついで知りたいのは今何をやっているのかである。私の場合は、徒手空拳ながら応援するための情報がほしい。例えば所属法人が提供している商品とかサービスとかを確認できたら良いと思う。逆の立場で考えると自分の会社のサービスとか、教会活動とか、エストニアでの活動とかをできれば応援してもらいたいと願う。

デジタルアイデンティティ

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Decentralized-identifiers-dids-the-fundamental-building-block-of-selfsovereign-identity
アイデンティティは自分と社会との関わりで得られるものだと思う。デジタルの時代は、それを一定の条件下でYesかNoかを決めるルールを必要とする。しかし、現実は、確率的な事実に過ぎないと思う。物理的に会えなくなると、それを前提としない取引をやらないわけにはいかない。だから、今こそ、もう一度アイデンティティについて考えることに意味があると思う。

コロナ長期化への備えの時期が来た

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コロナ専門家有志の会 - 20代~50代の皆さまへ:今、実行・拡散してほしいこと
昨日尾身茂氏が『20代~50代の皆さまへ:今、実行・拡散してほしいこと』という記事をコロナ専門家有志の会として発信し、再度行動変容を求めた。そういった短期的な行動変容も重要だが、今重要なのは、後1ヶ月とか3ヶ月ぐっと我慢すれば元の日常が戻ってくるという幻想を捨てることだと思う。