ライフスタイル

COVID-19とどう付き合っていけばよいのか

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New York Rt: COVID Reproduction Rate
新型コロナが絶滅不能な疾病だとするとどこかで概ねRt=1となる。その時、日次感染者数は一定となり、定常状態となる。もちろん、そこからの改善も起きるが、施策の結果Rt>1となれば社会は壊れていく。東京アラートは当面の目標となる定常状態を定義したが、残念ながら数値基準を廃棄してしまった。改めてCOVID-19との付き合い方を考えてみた。

二元論と因果応報、そして確率

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因果律は確かに機能している。しかし、確率的にしか機能しないし、時間軸を変えてみると機能しなかったことに気付かされることも多い。大勢の人が、確率的に有利な行動を取れるかどうかがコミュニティの未来を左右する可能性が高いが、それも確率的な事象となる。

移動の自由が欲しい

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Vilniusの宿の裏側からの眺め
私は、移動の自由はかなり本質的なものだと思っている。移動の自由を高めるためには、地域間の制度の整合性が高まらないといけない。思想信条の自由も然り。公衆衛生も然り。自由権、人権、市民権(fundamental freedoms, human and citizen rights)の尊重が大事だと思う。まず、事実を大事にするところから始めるのが良い。

ホテルとオフィス、あるいはコワーキングスペースの垣根はなくなるかも知れない

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デジタル技術は解約行為のマイクロ化を可能にする。リースはレンタルになり、一日単位の契約はやがて分単位に変わる。既に、昼間はコワーキングスペースで晩はレストランやバーという営業形態もある。ホテルとコワーキングスペースは恐らく本質的に相性の良い統合可能な業態だろう。

無観客試合、オンライン配信、Withコロナは物事の本質を問う

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Withコロナは物事の本質を問うと思う。スポーツあるいは興行としてのスポーツイベントの本質は何か、音楽あるいは興行としての音楽イベントの本質は何かが問われることになる。コワーキングのオンライン化も模索されたり、リモートワークが強いられると仕事あるいは執務の本質は何かが問われることになった。

中国語の違和感喪失あるいはFactfullness

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街なかで中国語を耳にするのは珍しいことではなくなった。私は、屈託のない中国語の親子の会話を聞いてなんだか良いなあと思ったのだが、それが耐えられない人もいるのだろう。どうやって超えられるのかは分からないが、私は、その屈託のない会話は福音だと思った。