続:スマートバンドと体重計を衝動買い

スマートバンドと体重計を衝動買い」で「Mi smartband 5」と「Xiaomi Mi Smart Scale 2 体重計」を購入してから18日が経過した。

18日間連続で、15,000歩を達成した。最近プールを遠慮しているので運動不足を補おうと思って一日2時間以上歩いている。

体重計の方は、いろいろ教えてくれて面白いのだが、基本機能に違和感はない。古いTANITAの体重計とデータに大きな差はない。例えば、今朝の体重は60.05kgで体脂肪率は18.9%で推移を見ていても自然な感じがする。古いのでは教えてくれなかったが、内臓脂肪は10~11で「高い」と警告され9以下に減らせと宣う。基礎代謝も6%程度標準を下回っているが、体年齢は29歳から32歳の間を行き来しているので良い気分にさせてくれる。

一方、スマートバンドの方では、主に歩数計として使っているのだが、こちらは違和感がある。今日の22時現在では16,062歩と18日連続で目標の15,000歩をクリアしているのだが、Huaweiのスマホの歩数計では19,615である。割ると1.22あるいは逆にすると0.82だから、2割近く違う。実際に数百歩を数えながら歩くとスマートバンドは5%位辛く、スマホは5%位甘い。あとは、スマートバンドは歩き出しの20歩から50歩程度をカウントしてくれないことがある。信号で停まる回数が多いと差が広がる感じがある。まだ、感じとしか言えないのだが、癖をきちんと把握したい。

それでも、スマートバンドが睡眠評価やストレス評価、心拍数を教えてくれるのは興味深い。心拍数は低めに出る。私は期外収縮があるので、血圧計でもSPO2計でも誤差が出まくるのだが、そこで出る値よりスマートバンドの値は10%は低い。とはいえ、一日中計ってくれるので傾向は分かるし、その傾向は実感に合致する。傾向を見る分には十分だろう。睡眠評価は、まあまあという感じ。全体として、医療用途の品質は満たしていないだろうが、傾向を把握する際の目安に使う程度なら十分だろう。もちろん、依存するわけにはいかない。

健康管理を行っていても、何が起きるかはわからない。計測によって、確率的に合理的な行動が取れれば良い。