政治
X-Road Community Event 2023
「x-road®は、オープンソースソフトウェアでありエコシステムソリューションです。」のコミュニティの意味を考えることで学びがあった。
時間に余裕ができれば社会に影響を及ぼすことができる
良いこともあるが、悪いこともある。自分は頑張ってきたと思わない人は少ないだろうから、ナショナリズムの犠牲になりやすい。
ジャニーズ問題を考える
なぜ、ジャニー喜多川氏がこれだけの犯罪行為をやり続けることができたのか。必ず、理由がある。決して彼一人で何とかできることではない。それを可能にしたシステムが何だったのかが明らかにされる必要がある。
ALPS処理水海洋放出は放射能による環境破壊につながらないと思う
自分から手に届く情報を見る限り、ALPS処理水海洋放出という決断に対するリスク判断は科学的に見て、負って良いリスクという判断はありだと思う。一方、地元の理解を得ることなく進めないとした約束を破ってALPS処理水海洋放出を強行するのは、政府、国家の信用毀損を招く。その罪は大きい。
多数決の恐ろしさ
アメリカで起きている分断と、それを煽らなければリーダーになれない状態を残念に思う。より良いルールを作り出してもらいたい。
投票率と民度
オハイオ州の憲法に関する住民投票が行われ、改定ルールの改定が相対的に高い投票率の下、否決された。難しい話なのに、高い投票率が出たことに興味をもった。
FOSSコミュニティが声を上げる時代
FOSSの代表といえば、Linuxが思い浮かぶ。私がコミュニティとして思い浮かぶのはDrupal(Drupal Association)とQGIS(FOSS4G)だ。もちろん他にもたくさんあるが、デジタル公共財という概念が生まれ、社会的な責任についても議論されるような時期を迎えている。EUのCRA問題はパラダイムシフトを起こすかも知れない。
自分が何に依存しているのかを知ったら世界が違って見えるのではないか
私は、毎日クロワッサンとバゲットを食べているが、その小麦がどこで生産され、どう運ばれ、誰にどれだけ金を払っているかを知らない。
腐敗した組織を回復させるのは難しい
腐敗した組織は綺麗事を言うようになる。砧教会は最近、「真理はあなたたちを自由にする」という招詞を唱えさせるようになった。それを強制的に唱えさせるということは、自らに真理がないのを告白するのと同じである。あるいは、自分を社会の外において傍観している表明とも取れる。真理を追求しない組織に明日はない。行動の伴わない綺麗事は破滅の源泉だ。