政治
油断大敵
悪魔はしばしば美しい姿で神々しく、邪悪さを気づかせない狡猾さがある。それに操られていてもわからない。誰ひとりとして私は大丈夫というような人は存在しないのだ。そしてその手に堕ちても全てが終わってしまうわけではない。
タリバンのリーダーはどんな人なのだろうか
BBCのAfghanistan: Who's who in the Taliban leadershipという記事を読む限り、リーダーのアクンザダ師は軍事指導者より、宗教指導者として認識されているらしい。一般的に言えば、きちんとした人で筋の通った言動を行う人と考えるべきだろう。もちろん、原理主義的側面が強ければ融通がきかない剣呑な人である可能性もある。1980年代にソ連軍に対抗する活動に参加していたとある。60歳台の人物で、私とは概ね同世代である。
アフガニスタンの平和を祈る
カブールの陥落のニュースを見て、高遠菜穂子さんという名前を思い起こした。アフガニスタン出身の知人のことを思う時はもちろん、インドやネパールに訪れたときのこと、ヨルダン出身の知人を思ったりすると、アフガニスタンにも地続き感がある。私には、高遠さんのような勇気や同じような情熱はないけれど、世界中のどこにいっても怖くないような未来を願っていて、私ができること、やりたいと思うことで貢献できる道を探りたい。
ベラルーシの人たちの平和を願う
東京オリンピックで話題(【東京五輪】 ベラルーシ女子陸上選手、ポーランド亡命 IOCは正式調査着手)となったベラルーシ。私は、2年前の2019年のCoworking Europeにあわせて、ミンスクを訪問していた。
緊急事態宣言延長(東京)
肌感覚としては、東京で8月22日までの休業を決断した飲食店にとって、今回の延長はとても残酷な仕打ちに見える。できる限りの人流停止を行っていれば1ヶ月後(8月12日頃)には明らかに感染数は下がり、8月22日でもフルオープンなど望むべくもないが、恐らく再開は可能だっただろう。今回の延長は再開が遅れるということだけではなく、政府にはコロナと戦うこと(人命重視)より、国威発揚(利権養護)を優先することが明らかになってしまった点が大きい。
ハンガリーの反LGBT法の話題がTVで取り上げられていた
ハンガリーがEUから排除されるのではないかという話がある。私は大事にはならないと思っているが、保守、ポピュリズムのことをもう一度、多くの人が考え直す必要があると思う。
機会平等と結果平等あるいは死刑制度
機会の平等と結果の平等は恐らく振り子のように行ったり来たりするものだ。
ジェンダー・ギャップ指数120位
ジェンダー格差に関わらず、多様性の尊重は「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努め」る以外にないと思っている。ナショナリズム、選民意識を捨てる以外の道はないだろう。