谷中の飲食店を台東区の公開データから地図描画してみた

GoogleのGeocoder APIを利用し、DrupalのGeofield等のモジュールを利用して、谷中の飲食店を行きつけの店を原点として近い順にソートしてリスト化し地図描画してみた。残念ながら、文京区の同様のデータを見つけることはできなかった。

特別区は、区ごとにデータを管理することになっているので、オープンデータの観点からすると使いにくいことこの上ない。自治体が自分で決められるようにできるのは良いことだと思うけれど、データの開示は統一的にされるべきだと思う。デジタル・ガバメントへの道のりは遠い。オープンソース化が進んでほしいと思った。ちなみに、台東区のデータを見ていると、営業者名に個人名が入っているケースが多い。法人化しても代表者名は掲載されている。個人情報保護法って行政からすると相当面倒だろうと感じられた。Once Only Policyが機能するようになるとオーナーシップが明確になって、統一的な扱いが可能になると思うが、先は長い。

ちなみに、谷中五丁目は足立谷中五丁目でGeocodeされてしまったので、Geocode前に台東区谷中五丁目となるように読み込み時に工夫が必要になった。一番町でも東京で無い緯度経度が拾われてしまうケースが有ったから、本来はAddress FieldにFeedsで取り込んでからGeocodeする方が良さそうに思うが、簡単には解決できなかった。

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