タリバンのリーダーはどんな人なのだろうか

BBCのAfghanistan: Who's who in the Taliban leadershipという記事を読む限り、リーダーのアクンザダ師は軍事指導者より、宗教指導者として認識されているらしい。一般的に言えば、きちんとした人で筋の通った言動を行う人と考えるべきだろう。もちろん、原理主義的側面が強ければ融通がきかない剣呑な人である可能性もある。1980年代にソ連軍に対抗する活動に参加していたとある。60歳台の人物で、私とは概ね同世代である。

アフガニスタンの平和を祈る

カブールの陥落のニュースを見て、高遠菜穂子さんという名前を思い起こした。アフガニスタン出身の知人のことを思う時はもちろん、インドやネパールに訪れたときのこと、ヨルダン出身の知人を思ったりすると、アフガニスタンにも地続き感がある。私には、高遠さんのような勇気や同じような情熱はないけれど、世界中のどこにいっても怖くないような未来を願っていて、私ができること、やりたいと思うことで貢献できる道を探りたい。

日本郵便の電子内容証明サービスを使ってみた

日本郵便は電子内容証明サービスを提供している。「総務省郵政事業庁、電子内容証明サービスを開始」というアスキーの2001年の記事があり、もう20年になるようだ。故あって、複数人に書留の内容証明郵便を出したかったので初めて使ってみた。

矢内原事件

今日、終戦記念日を意識した引退教師の説教で矢内原忠雄氏の話が出た。盧溝橋事件の直後、国家が目的とすべき理想は正義であり、正義とは弱者の権利を強者の侵害圧迫から守ることと主張して東大を追放された人だ。今「正義とは弱者の権利を強者の侵害圧迫から守ること」の言葉の重みを感じている。

新生活47週目 - 「マリア、エリサベトを訪ねる~マリアの讃歌」

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View of the facade of the Church of the Visitation, Ein Karem, Jerusalem
今日の福音朗読はルカによる福音書のマリアの讃歌を含む箇所で、今日の箇所も並行箇所がない。プロテスタント教会で育った私にとってはカトリックのマリア崇敬には強い違和感を感じるが、彼女から見えていた景色には興味がある。

カフーツ世界コワーキングデイ2021-08-09で登壇した

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カフーツ世界コワーキングデイ2021-08-09

カフーツ世界コワーキングデイ2021-08-09で登壇した

カフーツは知る人ぞ知る日本最古のコワーキングスペースで、私は店主不在の時に一度訪問したことがある。伊藤氏とは、何度もお話させていただいたりサシ飲みしたこともある間柄だ。

残念ながら、ここ一年間というかコロナ以降コワーキングスペースは利用していない。飲食店も同様である。しかし、コワーキングスペース運営者勉強会にはほぼ毎回参加させていただいて、新しい取り組みに接させていただいている。海外のカンファレンスも、そのタイミングでいくつものコワーキングスペースを訪問させていただくことも前回から91週が経過している。予定では、昨年のオリンピック期間中に1ヶ月エストニアのタリンのWorklandで過ごすことにしていた。伊藤氏が提唱する移働の時代の一つの形でもある。

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新生活46週目 - 続「イエスは命のパン」

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Hostia
英語版のWikipediaでは”this discourse has often been interpreted as communicating teachings regarding the Eucharist that have been very influential in the Christian tradition.”(この箇所は(キリスト教会の習慣に巨大な影響をあたえ続けている)聖体に関する教えを伝えるものとしてしばしば解釈されてきた)とある。並行箇所のないところで、私は多分イエスがこの通りの発言はしたことはなかっただろうと考えている。

ワクチン接種格差

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NY Times: The W.H.O. urges wealthy countries to halt booster shots and send more doses to poorer nations.
2021年8月4日のWHOの記者会見とそれに対するNY Timesの記事、日経の記事を比較すると興味深い。記者会見で何が話されたかはほぼ同じように書かれているが、それを読み取る視点は違って読める。どちらが良いという話ではないが、私は今回はNYタイムズの視点に好感した。