ライフスタイル

もし戦争が起きたら

ウクライナの人が勇敢に立ち上がっていることに敬意を表するし、わずかながら送金もした。でも、彼らがどのように考えているのかは容易に想像できない。東京が包囲されたら、私は「逃げる」一択だ。キーフと東京に置き換えて自分のこととして考えようとしたが、浅薄な考察しかできなかった。それでも、書いておこうと思う。

現金・CBDC・暗号資産

デジタル化が進めば、管理の粒度はどんどん細かくなる。既に、プラスチックマネーは現金の利便性を凌駕していて、CBDC時代の到来は避けられないだろう。しかし、暗号資産は未熟ながらもさらに先に行っている。一時的な制裁で分断されたとしてもグローバル化は止まらない。今後20年程度で個人のメイン取引基盤は暗号資産に移っていくだろう。20年前はちょうど紙幣・貨幣としてのユーロが産声を上げた頃なのだ。なかなか動かないように見えて意外と社会システムの変化は早い。

WIRED 2022 Vol.44 Web3 - 所有と信頼のゆくえ

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Ethereum new logo
Web3はWeb2.0の続きとは私は思わない。まあ、Web2.0がビジネスの統合で、Web3が社会基盤の置き換えと考えれば進化の形と捉えることもできる。一部ではバブルの様相を呈しているが、本質的な影響が出るまでにまだ数年かかるだろうし、社会の変化が目に見えるようになるまでにはまだ10年程度かかりそうだが、そろそろ眺めておくのに良い時期は来たのではないかと思う。

デジタル時代の基礎教養はITパスポート試験相当が妥当か?

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情報処理技術者試験 情報処理安全確保支援士試験 試験区分一覧
テレワークマネージャーをやっていて経営者が持つべきデジタル時代の常識とは何かを考えさせられている。超久しぶりに情報処理技術者試験の内容を見直してみたら、国は結構良い育成プログラムを作っていると感じた。デジタル庁のような派手さはないがIPAの活動に敬意を表したい。

暗号資産はじめました2 信用とは金の裏付けか

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takayuki-hagihara-eth-Address-0x55b54072c35b4b75c02b1e054558b0768dc53d93-Etherscan

昨日暗号資産はじめましたを書いた。

Ethereumの世界に入ってみたら、気付きは多かった。冒頭の画像は、Etherscanというブロックチェーンの台帳を見ることができるサイトで、自分のアカウントの一つの取引履歴を見たものだ。取引履歴はどのアカウント(アドレス)でもアドレスがわかっていれば見ることができるようになっている。匿名性は保証されるが、トレーサビリティは保証されているのが印象的だ。

暗号資産をはじめた理由は、とにかくDNS名に相当するENS名を一つ所有しておこうと思ったのだ。Ethereumの世界は0x55B54072c35b4B75c02b1E054558B0768dc53d93といったアドレスが取引の主体となる。ENSを利用すれば、それがtakayuki-hagihara.ethで大丈夫になる。デジタルの世界だから、アドレスを間違いなく送ることはできるが、takayuki-hagihara.ethのような人間が理解できる名前を与えることには意味がある。