新生活215週目 - 「最も重要な掟」

画像
Thou shalt love the Lord thy God
本質的には第一の掟だけで十分なのだと思う。しかし、解釈が割れるので、第二の掟を明示しないと、ナショナリズムの餌食になってしまう。ネタニヤフは第二の掟を大事にしない。その道は再びディアスポラの時代を招く可能性が高いと思う。

新生活213週目 - 「ヤコブとヨハネの願い」

画像
The Holy Chalice of Valencia
改めて読むと「あなたがたは、自分が何を願っているか、分かっていない」は、受洗時の私に向けられた言葉と取ることもできる。分かっていない信仰告白も受け入れられるが、重い責任が伴うことも覚悟しなければいけない。重い責任を伴うことを理解できたときに、あの時信仰告白できて良かったと思えれば幸せなことだ。

新生活212週目 - 「金持ちの男」

画像
Heinrich Hofmann, "Christ and the Rich Young Ruler", 1889
「金持ちの男」は、この絵画のようにきらびやかな装いだったのだろうか。豊かな暮らしを経験してしなうと、自分が誰とも同じただ一人の人間に過ぎないことを自覚するのは難しくなる。凋落期の自覚は恵みと言っても過言ではないと思う。力が失われ続けても、やれることはなくなりはしない。善く生きることは誰にでもできる。