わたしが求めるのは憐れみであって、いけにえではない(マタ12:7)
訳を検討することで得られることは少なくない。この憐れみという言葉はホセア書の新共同訳では愛という言葉になっていて、その言葉は英語では新約でmercy, compassion、旧約でmercy, loyaltyと訳されている。とても興味深い
新生活258週目 - 「客と招待する者への教訓」
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謙虚な有力者をイメージするのは難しい。神を最高権力者とする宗教は神の裁きが待つ。教訓として「だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。」はわかりやすいが、本当にイエスはこの通りの発言をしたのだろうか。
監査役退任
本日2025年8月28日をもって株式会社MIERUNEの監査役を早期退任した
新生活257週目 - 「狭い戸口」
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実は広き門から入っても、そこここに狭き門が存在していて、途中から入れるケースはあるのではないかと思っている。必ずしも苦行が必要な訳では無い気がするが、必要なら苦行が与えられることもあるだろう。
新生活256週目 - 「分裂をもたらす」
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地上に火を投ずるというのは、ちがうことはちがうという声が広がっているという状況を意味するかもしれない。現代は王国(専制君主)の乱立時期に比べれば遥かにマシになっている。紆余曲折を経ながらも御国は近づいていると私は考えている。
国家はなぜ衰退するのか
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国家はなぜ衰退するのか 上 ―権力・繁栄・貧困の起源― 上巻だけだが読了。極めて刺激的な本だ。包括的(Inclusive)な経済制度、政治制度(対比されるのは収奪的(extractive)な制度)が繁栄の決定的要素であるという主張に高い説得力がある。