読書記録

無敵化する若者たち

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無敵化する若者たち
衰退した日本で「穏やかに暮らせる」わけがないことを若い人が理解できないことには絶望感がある。飢えと戦争(内戦含む)や専制と隷従を実体験してきた人と話した経験があるから「このまま緩やかに、日本経済が衰退しても、穏やかに暮らせるほうが良い」が破滅的選択であることは強く確信している

シオニズム

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岩波新書 シオニズム イスラエルと現代世界 鶴見 太郎 著
想像の共同体は幻想で権力指向の自己中の能力者の跋扈を許すことになった。不安に打ち勝って現実を直視する時期を迎えていることを(著者が意図したことではないだろうが)本書を読んで気付かされた。

自治体は何のためにあるのか

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自治体は何のためにあるのか
読んでいると、暗い気分になる話が多いが、読むことでの気付きは多い。最後の社会分権型自治体へという提言、特に有権者の意識が不可欠であること、その個人が地域やコミュニティに対して従属することがあってはならないという考えに共感をおぼえた

ファシストは未来を支配するためにいかに過去を改竄するのか

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ファシストは未来を支配するためにいかに過去を改竄するのか
国家の偉大性、純潔性、無実性を主張する政治家を選ぶと、その純血性の範囲外の人の人権は無視され、多くの人が殺されるというのが歴史的事実だ。だから、決してファシストに権力を持たせてはいけないというのが著者の忠告なのだろう

WAYS OF BEING 人間以外の知性

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WAYS OF BEING 人間以外の知性 岩崎 晋也(訳) ジェームズ・ブライドル(著)
序章で、レイチェル・カーソンが出てきて、生態学的思考に触れたところから、これはAIに関する本ではないと遅ればせながら気がついた。読み進んでいる内に人間の知性は環境適応反応に過ぎない(あるいは関係性への適合)という彼の考え方が染み込んでくる。自分は何か、人類とは何か、というようなモノ的な決定論的な視点を否定することなく、それを超えて、多様な関係性の中で生きているというコトにも目を向けなさいというメッセージと受け取った。