今日は、予定が飛んでしまったので、タリンからバスで1時間強のPaldiskiというところに行ってみた。明日は、3つの日本とのオンライン会議をやって帰路につく。

滞在国をオランダとエストニアから、オランダとフィンランドとエストニアに変更するのに1時間弱かかった。一方で、私がフィンランドに行った事実を黙っていたとしてもシェンゲン圏内の移動がバレる確率は低い。自己申告の限界を感じた。

「お前は神をも恐れないのか、同じ刑罰を受けているのに。我々は、自分のやったことの報いを受けているのだから、当然だ。しかし、この方は何も悪いことをしていない。」と言った囚人は実在したのだろうか。

かもめ食堂でもたいまさこが「森に行ってきます」といった場所だ。気がつけば9年の時が流れていた。

3週間のタリン滞在もあと1週間を切った。昨年よりちょっと早く始まったので、クリスマスマーケットは今年は無しかなと思っていたが、ながめられそうでちょっとうれしくなった。

新しく生まれ変わって成長しつつあるエストニアには深い悲しみと熱い思いがある。

この箇所を終末の予言と取るのは自然なのだが、現実的な問題として終末を論じても実質的な価値はない。私は、この箇所を終末論と言うより、今のこの世の現実を語った箇所と考えた方がしっくり来る。

オランダ滞在は3回目。デン・ハーグは2回目。週末の移動日は晴れて寒さもほとんど感じられない良い日だった。

2013年から参加しているCoworking Europe Conference。毎年3日間を情報収集にあてている。今年も実り多い会議だった。

3年ぶりのオンサイト開催。人が対面で集まることには大きな魅力がある。正直、怖いと思った瞬間は1度や2度ではないが、それでも来てよかったと思っている。