キリスト教

新生活56週目 - 「ヤコブとヨハネの願い」

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正直に言って「栄光をお受けになるとき」が来る気はしない。その時が来ると、その瞬間に世界の全てが変わるのかも知れないが、少なくとも人間イエスの死後2000年が経過してもまだその時は来ていない。しかし、この世は日々天国に近づいていると思う。「仕える者になる」ことを志す人がこの世を天国に変えつつある。

新生活55週目 - 「金持ちの男」

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永遠の命を受け継ぐことを望むのは自然なことだ。競争に勝てばそれは得られると考えるのも自然だ。金持ちの男ともペテロも善行に対する報いを求めているが、自分が何を求めているかを理解しているとは思えない。自分のためだけに生きることはできない。

新生活54週目 - 「離縁について教える~子供を祝福する」

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「夫が妻を離縁することは、律法に適っているでしょうか」と「夫は妻を離縁しても良いでしょうか」は似て非なる質問である。離縁はだめだが、離縁は一定の条件を満たせば適法というのが律法だ。離縁について教えている側面はあるが、罪と罰の問題を説いていると読むこともできる。

砧教会2020年6月7日問題を再考する

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独裁体制はどうしてできてしまったのかを分析してみた。今回の分析の範囲ではどこにも悪意は見いだせなかった。しかし、なぜこんな不幸な事態が起きてしまったのかはわかった気がしているし、関わった人もこの文章を読めば何が起きたかを理解できるのではないかと期待している。私は、和解と新たな出発は可能だと信じている。

新生活51週目 - 「ペトロ、信仰を言い表す~イエス、死と復活を予告する」

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この箇所は読みようによっては、ペテロの信仰告白とイエスの十字架への覚悟が同期しているようにもとれる。ペテロの告白によって、予言が可能となり、イエスの進む道も確定していく。そして、その意味するところをペテロは理解できない。後日、本当のところは分かっていなかったが告白しておいたよかったとペテロは思っただろう。多分、信仰告白はそういうものだ。ずっと後になってから、その人にとってどういう意味があるのかが明らかにされるのだと思う。