Drupal

Drupalとオープンソースの今後を考える

Drupalは巨大化の道を歩んでいない。プロプライエタリ製品では、機能強化がバージョンアップの売りになるが、オープンソースでは、コアの堅牢さと周辺コミュニティの充実が競争力になる。一過性のシェアより、大事にすべきことがある。
タグ

drupal 10.0.0-alpha3

drupal 10.0.0-alpha3が出ているので、インストールして見た。Barrioはサクッとは動かなかったが、ちょっと触るだけでサブテーマも含めて最低限の動作は確認できた。エンドユーザーから見ると、目立った機能拡張はないので、ちょっとつまらないが、より堅牢なCMSに進化しつつあるように感じている。
タグ

Schema.org Metatag

画像
schema.org front page
schema.orgに準拠したjson-ldがついているWebページは存在しているし、機能している分野もあるようだが、全体としてはセマンティックWebは終わってしまっているようだ。個人的には、Qiitaやmediumに上げれば見つけてもらいやすいとか、そういう世界じゃなくて、どこに上げてもうまく情報共有が機能するような世界のほうが良いなあと思っている。だからWeb3に惹かれている。
タグ

drupal 10.0.x-devを読む - theme編

CMSでWebサイトを立ち上げる本質はコンテンツ管理の構造的アプローチにあると確信しているが、ユーザーはどうしても見栄えに惹かれてしまう。姓名の並び順や住所の表記方法などは最たるもので、フォーマットの問題が強い拒絶感につながりやる気の喪失につながるケースは少なくない。そうなると、やはりどうやって最終的な見栄えにつながっているのかを理解しないわけにはいかず、拾い読みながらdrupal coreのコードを読むことにした。深みにはまりそうなのがちょっと怖い。
タグ

Drupalで基盤地図情報準拠の地図を表示してみた

画像
Maptiler経由で利用可能な日本の地図
DrupalでGoogle Map表示は割と簡単にできるが、量を使った場合の価格問題や全てがGoogle依存になっていくことへの怖さもある。ちょっと調べてみたら、地理院地図がmaptilerのクラウド経由で使えることが分かったのでやってみた。

Webformで氏名の表示順序を変える

画像
サブテーマのtwigテンプレートの適用
Drupalはベースは英語の世界なので、名前フィールドは自然にFirst name, Last nameの順になる。この調整が面倒で、テキストフィールドで独自に定義することが多い。しかし、住所フィールドあたりになると入力補助もセットになっているからやはり自分で表示順が調整できる方が良い。themingをうまくやればコードに手を入れずに対応ができる。
タグ