新生活34週目 - 「天に上げられる」

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Giotto di Bondone (1267-1337), Cappella Scrovegni a Padova, Ascension
イエスは復活から40日目に昇天したとされているのだが、なぜずっとこの世に残らなかったのか、その日数にどのような意味があるのかは謎である。イエスの復活後40日間は物理的な身体を有していたとされているので、生きた人間だったようにも見えるし、扉が閉じられている部屋にいきなり現れたりするのでもはや生きた人間にはありえない特徴を有していたのかも知れない。超越的存在を待望し、従いたいという依存心を刺激する。ちょっと怖い気がするが、その時期のイエスをこの目で見たいと思う。実際どうだったのだろうか。生きているイエスとは何かを考えてみた。

情報のオーナーシップあるいはIoT

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新スマートホーム規格「Matter」発表。アップルやアマゾン、グーグルも参加から引用
情報化の進展に伴い、昔は交換機とか、(10BaseやUSBに関わらず)物理的なハブが目に見えたが、これからは物理的なハブは見えない。それに慣れられない人が多いから、スマートスピーカーやNestが意味を持つ。賢く現実を見なければいけないと思う。
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新生活33週目 - 「続:イエスはまことのぶどうの木」

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第1ニカイア公会議を画いたイコン。アリウスが下方の闇に画かれ断罪されている。(メテオラ・大メテオロン修道院所蔵)
今週も福音のヒントに学ぶ。今日の箇所は「復活節第6主日 (2021/5/ 9 ヨハネ15章9-17節)」。先週の箇所の直後である。福音のヒントは「15章以下はおそらく後から拡大された部分でしょう」としている。私に聖書学の知識はないが、改めて読むとこんなシーンは無かったのではないかと思われてならない。とは言え「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい」という教えは素直に受け入れてよいだろう。

IBAN discrimination

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E-Residency joins campaign against IBAN discriminationという記事を読んでIBAN discriminationという言葉を初めて知った。IBANはISO標準の銀行口座コードで、日本にいると意識することは殆どない。金(カネ)は情報に過ぎない。デジタル化が進めば、情報の流動性は高まるのは必定。個人の視点から見ると選択は広いほうが良いし、権力の視点から見ると自由度が高まればグリップが効かなくなる。どこの国の口座を使うかで差別されてはいけないという時代が到来した。

最後の30年をどう生きるか

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まだノマドライフを見てはいないが、「最後の30年をどう生きるか」という問いには、「金に困らない形で嘘をつかずに生きていきたい」と答えたいと思った。ちょっと考えれば、金に困らない状態でなければ正直に生きるのは難しいのだ。結局、俗物の極みなのである。