新生活163週目 - 「律法学者とファリサイ派の人々を非難する」

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James Tissot: Woe unto You, Scribes and Pharisees
「人に見せるためである」というのは分かりやすいが、一歩踏み込むと、神と人との間に割り込むことを意味している。人が本当にやってはいけないのは、神と人との間に割り込んで、神に代わって人を分け隔てしてしまうことだと思う。自らにさばきを招く行為である。

トルコ初入国

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ガラタ橋から見たイェニ・ジャーミィ
これまで、イスタンブール空港で乗り換えたことは何度もあったのだが、今回は乗り継ぎまでの間に8時間程度あったのでTouristanbulを利用して観光ツアーに参加した。無償のツアーだからこんなものかなと思う部分もあったが、十分満足した。

新生活160週目 - 『「婚宴」のたとえ』

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Brunswick Monogrammist: Parable of the Great Banquet
祭司長や民の長老たちが糾弾されているのは自明だが、同じ構図が現代のキリスト教会でも成立してしまうケースはあるだろう。預かった権威を自己保有の権力と考えてしまうのは、人間の性質としてかなり根源的なものなのだと思う。目を覚ましていて、本物を追求し続けるしか無い。