ふと、気になって、このブログをいつから始めたか調べてみたら、2018年の3月11日だった。最初の記事は、ブログ始めましたというものだった。php7.0でDrupal 8.5.0だった。
3年前の記事を読むと、こんなことを考えていたのか、とか、こんなことをやっていたのか、とか、ほとんど忘れていた記憶が呼び戻される。昔だったら、紙の日記に書くような内容も多く、書くには書いたが、公開に適さないと考えて、非公開にしているコンテンツも結構たくさんある。基本的には十分な時間が経過したら公開するつもりで、内容によって1年程度待ちたいと考えるものも、10年程度必要と思うものと、死ぬまで公開しないだろうと思うものもある。どのような内容であれ、自分の歴史であり、嘘はない。ただ、時間が経過したら考えが変わって消したくなるものもあるかも知れないが、今のところそういう記事はない。
ICT関連の記事を見返すと、たった3年間でも結構技術は進歩していて、古くて使えなくなっているものが多いことに気づく。現代は、ICT技術と社会制度が不可分な関係になっているので、技術の進歩に背を向けることはできない。古き善き時代を取り戻そうと考えるのは無駄だと思う。ところが、人間はそうそう簡単に変われないので、そのスキにつけこむ勢力はほぼ必ず現れる。また、技術は動くが、失敗も多いから何が残るかは事前にはわからないのだ。この先も、様々な混乱は起きるだろう。
たった、3年でも様々な変化が起きる。60歳をこえても、振り返れば3年は意外と長い。この先も、様々な変化に向き合うことになるのだろう。予想通りにはことは運ばない。