金井美彦様 (CC:萩原朝恵さま)
ご返信ありがとうございました。
原則の理解の違いは後で大きな差になりますので、先に進む前にまず「原則の理解の違い」は何がどう違うのか、確認させて下さい。
まず『総会は「最高議決機関」』は議論の余地はないと思います。ですので「そこで決議されたこと」の扱いに「原則の理解の違い」があると理解しました。
金井美彦様の理解では、「そこで決議されたことがそのまま規則になるわけではなく、その後に役員会で規則化を議論し、さらに総会を経て、その後法的拘束力をもった規定になる」と書かれていますが、私にはよく分かりません。私は「総会決議はそのまま規則になる。ただし、その規則の解釈に差が生まれるのは避けられないので、規則の適用については、役員会で議論して決める」というのが適切に思えます。
総会決議がそのまま規則になるか、ならないかは後に大きな差異につながると思います。改めて、なぜそのまま規則にならないのか、理由をお知らせいただきたくお願いします。
最後は今回の事案に即して解釈していくことになるでしょうが、原則は事案と無関係に存在するものと考えます。繰り返しになり恐縮ですが、一致をめざして努力しております。
萩原高行
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