新版 屍の街 他11編

小鳥遊書房の24年版「新版 屍の街 他11編」を読んだ。広島原爆の後日談で極めて重い。

容易にコメントできないが、小さな傷の人が簡単に死に、重度の火傷の人で生き残る人がいるという話は強烈だった。事実がどうなのかはわからないが、唇の化膿が長く治らないのでよくよく見たら小さな黒い破片があったのを取り出したら治った、恐らくそれが原爆の毒だったのだろうという記載が印象に残った。

強い国を目指すポピュリズムになびいてはならない。

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