2013年5月28日にAndroid/Google MapのLocation履歴を記録し始めた。昨日「2023 年のタイムラインの更新情報」がGmailで飛んできた。昨年は9カ国(新規2)とある。日本、アメリカ、トルコ、エストニア、UK(2013年以降で新規)、ドイツ(乗り換え)、ポルトガル、オーストリア(乗り換え)、クロアチア(新規)。
移動統計は、徒歩が約3,925kmと恐らく多くの人より突出して大きいと思う一方車には全然乗っていない。一番長いのは山口県内の移動だった。ある1日だけの移動で40km強だった。
ちなみに、今年初訪問したクロアチア・ザグレブは2泊3日で実質1日、2つのコワーキングスペースを訪問し、観光と打ち合わせをやった一日の動きが出てくる。
ロケーション履歴をオンにすると、移動記録が全てGoogleに記録されてしまうので、嫌な感じがする人もいるだろうが、私は、それよりも自分の過去の移動履歴を確認できる方が良いと思っている。
振り返ってみると、2020年だけ、極めて行動範囲が狭い。海外にも出ていない。2019年にエストニアで創業したので、当初は夏に1ヶ月タリンの宿を押さえていた。様々な意味で自分の人生が変わった年だったことを思い出す。
プライバシーをどう考えるかは人それぞれなので簡単には奨められないが、私の場合は、まもなく開始後10年。データは定期的にダウンロードしているので、Google側のデータを消去して、若干の加工は必要になるが、QGISなどで見ることもできる。Googleが捕捉した店舗などの訪問場所は必ずしも正確でなく、しばしば過去のTimelineを確認することが求められ、行った店を入力したりしている。忘れないうちに確認しておけばかなり正確な自分の行動履歴が記録して置ける。無料のサービスが続いている間は、恐らく死ぬまで使うだろう。ちなみに、2013年、14年頃のデータは今より荒い。逆に10年後はもっと色々な情報が特定できるようになっていると思う。
まあ、記録したデータが何かの役に立つ可能性は低いと思うが、少なくとも振り返りには役に立つ。