今日は、強風で雨。若干みぞれっぽい。気温は2度程度で、体感温度は−2度と朝はちょっと寒いと思ったが、夕刻になったらそれほど寒さは感じなくなった。体もなれるのだろう。街を歩いている人の概ね半数が帽子をかぶっている。冬の入口という感じだろうか。
今朝は、洗濯を出しに行った。ウールズボンが8.9ユーロ、水洗いが1.3kgで22.9ユーロ。自分でやれば、水洗いは14.4になるが、時間に自由がない。ホテルで開いてみたら、かなりきれいにたたまれていて、シャツは割りとカジュアルなのでアイロンをせずに着られるレベルだった。ホテルでアイロンを借りる予定にしていたので嬉しい誤算である。ドライクリーニングも水洗いも8時出しの当日17時受け取りで便利だ。英語はあまり通じないが困ることはない。
昼は、Viru Keskusにウズベク料理のSAMSAが入っているのに気がついていたので、ウズベク風ピラフを頼んだ。
美味しかった。9ユーロ。300gと量があるので夜になってもあまりお腹はすかない。
今日の街歩きで気になったのは、Viru門と城壁がずれている点だ。城壁は少し内側にある。
展望台から確認しようと思ったら、実はKohtuotsa vaateplatvorm展望台からはViru門は建物に隠れて見えないのだ。改めて街側から見るとラエコヤ広場からも展望台は見えないし、Viru門からも展望台は見えない。Viru門から見えないのは、他の建造物に比べて思いの外低いからだった。象徴的な建造物なので、大きいと思いこんでいたが、実は小さかったのだ。ホテルで市街図を確認すると、やはりViru門はメインの城壁の外側にある。Viru門の左右にも土塁があるのだが、防衛に高さが足りなくなって、内側に高い壁を築いたのだろうか。
自分の感覚はあまりあてにならないと改めて思ったのであった。