QGISの機能の多さに驚いている

久しぶりに地理空間情報周りの情報を集めている。DrupalでGeofieldを利用した設定をしたことはあるが、元データを作ろうと思うとQGISが有効なのではないかと考えている。QGISはLuciadに関わっていた頃、2016年頃に地理院地図を確認するために触ったのが最後だから、もう6年以上前だ。しかも、確認目的だったのでラスター表示のための最低限の機能しか利用していない。CRSをいじった程度だったと思う。その頃知り合った朝日さんの会社の人が書籍を出したので、早速購入して読んだ。現在2巡目で、今回は手を動かしながら読んでいる。

LTSのインストールは概ね順調だった。

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途中、セキュリティチェックで引っかかったが、それを超えれば、何も問題は無かった。

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せっかくなので冒頭画像のように地理院タイル標準地図に加えてMierune Grayを入れてみた。P63とちょっと違ったのは、断面データの解釈という項目が増えていたことだ。

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ベクターデータは、東京都のオープンデータの港区大使館データのgeojsonを読み込んでみたが、表示できなかった。理由は

{
   "type": "FeatureCollection",
   "features": [
       {
           "type": "Feature",
           "geometry": {
               "type": "Point",
               "coordinates": [
                   "139.7337885",
                   "35.6264331",
                   0
               ]
           },
           "properties": {
               "名称": "アイスランド共和国大使館",
               "郵便番号": "108-0074",
               "所在地": "東京都港区高輪四丁目18番26号",
               "電話番号": "03-3447-1944"
           }
       },

のようにcordinatesの緯度経度情報がクオートされていたためで、テキストエディタでこのクオートを外すことでポイントデータも可視化できるようになった。オープンデータの問題なのかは定かではないが、 pythonのちょっとしたスクリプトを書けば乗り越えられるだろう。

QGISのメニューでレイヤの追加だけでも20近くの読み込みが可能で、簡単には機能確認すら難しい。

とりあえず、いろいろ触りながらP80まで読破。先は長い。

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