ヘルシンキに最初に行ったのは2008年の夏。
その後、2013年、14年に行って、8年ぶりとなる。最初の時は、ロバニエミからイナリに向かう初北極圏がテーマで、13年の時はヌークシオ国立公園にも行った。かもめ食堂でもたいまさこが「森に行ってきます」といった場所だ。
2008年と2013年はヘルシンキ駅前の古いホテルに泊まったが、今回前まで行ってみたら閉鎖されていた。時は流れる。
2014年はほぼ立ち寄りで、タリンにフェリーで渡って一泊二日の旅をした年だ。タリンについた時は、雪が降っていて、本当に寒かった。
今年は、タリンが拠点なので、逆ルートでフェリーで日帰りの旅をした。前日に予約して、往復37ユーロ、ヘルシンキ交通の1日券ABCが11ユーロ。フィンランドに渡ってみると、タリンより物価が高い。タリンにもあるHESBURGERも高い。ヘルシンキからESPOOまで電車で行って、バスでヌークシオ国立公園に向かう。Google様がHaltiaでバスを降りろをのたまうので従ってみると2013年とは景色が異なる。ここにもう一つのiができていて、そこで聞いて、2013年に行った場所までトレイルを歩くことにした。これは、結局大正解で、大いに森林浴ができた。
あるき始めた頃から小雪が舞う感じだったが、気温は低く尾瀬のような湿地帯を渡る木道の下は凍っている。5kmほど歩いて、前に行ったHAUKKALAMPIに向かった。途中徐々に積雪が進み、苔に雪が積もった景色が美しい。
多分2013年と近い場所についたと思う。
ここから青の道を歩いて、バス停までがかなり遠いが、無事歩ききって帰路についた。ヘルシンキの市内では、かもめ食堂で出てきたCafe Ursalaで軽食。
その足でかもめ食堂に向かう。かつてのKahvila Suomiではなく日本人がやっている日本食のレストランに変わっていた。トナカイのおにぎりをいただいた。時は流れるのである。
帰りもフェリー。行きよりは少し小さめの感じだが、2014年の時は部屋をとったのを思い出した。今は2時間の旅だから部屋などまったく必要ない。