今日2022年11月12日はアムステルダムからタリンに戻る移動日。
この機会に日本人の知人に会いにデン・ハーグに行ってきた。知人と言ってもオンラインセッションでの知人でリアルに会うのは初めてである。オランダに子連れで移住して数年。様々なことを教えていただいた。旅行や多少の滞在と住むのは全く違う。11月11日には、Coworking Europeつながりの日本語を話す韓国人と旧交を温めあったのだが、2人共最近家を購入した話が興味深かった。そしてどちらも、購入時期をもう少し早くしたほうが良かった、ローンの組み方はもっとうまくできたとコメントしていたのが興味深かった。
前にデン・ハーグに行ったのは2010年の8月だった。フェルメールの絵を見て、そのときにはデルフトにも足を伸ばしている。今回はビーチでニシンサンドイッチを頂きながらの会話が楽しかった。
デン・ハーグでトラムに乗ったら、自動販売機が壊れていたので、車内で慌ててアプリをダウンロード、無事Day Ticketを購入することができた。
QRコードのページはキャプチャできないが、一部は自動的に日本語になる十分なできのアプリだった。
JRに相当するNSもオンラインでチケットを買える。駅の券売機より安い。
検索機能も充実していて、サブスクリプションサービスに入ると休日、非混雑時間帯割引も自動的に適用されるなどすぐれものだ。SUICAは早かったが、どうも日本は変化への対応が年々弱ってきているような気がする。
電気自動車や電動バイクのシェアサービスも充実しているし、特に若い人は自分の目で各国の状況を見て、危機感を持って欲しいと思ったのであった。
頑固に変化を拒絶する部分と新しいものを積極的に取り込んでいく部分、古い国なのに、若さ、活力を感じるのがオランダのすごいところだと思う。