私は複数の内外の報道メディアと有料の購読契約を結んでいる。高いと思うこともあるし、安いと思うこともある。
Web3の時代が来るとそういうメディアサイトのアクセス権はNFTになるだろう。つまり、Walletで認証を受けて、Walletに有効なNFTが入っているかでコンテンツへのアクセスが決まる。月額無制限の契約もあれば、一定の量までの提供を許すスマートコントラクトもあるだろう。Walletに残高があれば当該NFTが含まれていなくても、アクセスが緩くなるかもしれない。
何か、世知辛いなあと思わないでもないが、少し考えるとただより高いものはないという言葉を思い起こす。Ethereumのガス代は思いの外高いが、透明性の高いインフラコストの負担は見せかけの低価格より良いと思う。
eIDによる認証とWallet認証はペアになると思う。情報発信で発信者の秘匿は必要だと思うけれど、匿名は危険だと思っている。