ECAモジュール触ってみた (アドベントカレンダー向けの記事)

以前、DrupalCampNYC 2021でECAのセッションに参加したという記事を書いたが、少しだけ日本語環境で触ってみたので報告する。

Drupalで利用可能なイベントを拾ってきて、アクションを行えるものだ。これがうまく機能するようになれば、いろいろな操作をプログラミングすること無く実現できるようになる。例としてやったのは、記事コンテンツの更新をした時にメッセージを出すだけの部分だけだけれどこれだけでイメージはわくと思う。かなり将来が楽しみである。

やったのはhttps://www.drupal.org/project/ecaのページにあるビデオの部分再現だが一通り動く。ただ、まだ落ちるときもある。

まず最初にcomposerでecaモジュールとBPMN.iOを入れておく。モジュールのインストールは、以下の通りとしてみた。

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これが入ると、環境設定のワークフローにECAが追加されるのでそれを選択。

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新たなBPMNを追加する

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無事設定用のGUIが立ち上がる。

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最初にビデオに従って名前とバージョン番号を入れる。日本語でも問題ない。ついで開始イベントをGUIで作る。

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右のElement Templateのところに山程イベントが出てくる。それを見ているだけでも興味深いがビデオに従ってUpdate Content Entityを選ぶ。

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名称をつけ、今回はバンドルを記事とした。anyとすると落ちるので注意。ついで、定義したイベントの右にある四角(アクション)をクリックすると動作を定義できる。

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イベント定義と同様テンプレートから「ユーザーへメッセージを表示」を選択し、アクションの名前とメッセージ本文を書いて保存する。

テストコンテンツを作成し、編集、ただ保存すると無事メッセージが表示された。めでたしめでたしである。

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実験では、本文に自動的に文書を入れたりするのもやってみたが、基本的に問題なく動作する。安定化する日を心待ちにしている。

 

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