ポーランドとウクライナの国境あたりの国立公園

先日Windowsのログイン画面の写真で、Bieszczady National Parkの景色が出ていた。雄大な景色で、どこだろうと思って調べてみたら、ポーランドの南東端、ウクライナ、スロバキアと国境を接するあたりだった。ポーランドスロバキアの国境を決めるカルパティア山脈はこの公園のあたりを通りながら、ルーマニアに至る。最高峰が2,600m程度の高さだから日本の山々と変わらない山脈だが、調べてはいないが、領土争いに影響を与える山脈だっただろう。

これまで何があったのだろうと考えることもあるが、これからどうなっていくのだろうというのが気になる。特にウクライナはアムステルダムでもウクライナから来た人の話が出たり、バルト三国でも働きに来ている話を耳にする。まだまだ行ってみたいと思う国、街はたくさんある。

私が初めてポーランドに行ったのは2016年12月のワルシャワ、初めてのアパート宿泊で深夜到着で雪の中大変苦労したのを覚えている。この写真を撮影したあたりは2019年に再訪した時にはにょきにょきとビルが立っていて、当時の景色とは大きく変わっていた。人の自由な移動、あるいはヒト・モノ・カネ情報の自由な移動と平和は豊かさの源泉だと思う。これからどうなっていくのだろうかと改めて考えさせられた。

私にとって、やや遠いと思う地域は、ギリシャの北方向、オーストリア、チェコ、ポーランドから南方向に位置する国々だ。スロバキアとハンガリーにはちょっとだけ行ったことはあるが、足が及んでいない国々がたくさんある。移動の自由が戻ってきたら行ってみたい。