Line of Sight Cesium Arcade Gameという記事に張られている動画が興味深い。
Cesiumのゲームへの適用自身にあまり興味は無いが、ブラウザベースの3Dアプリケーションが徐々にリアルタイム性を獲得しつつあるのが良く分かる。
この勢いだと、5年も経てば、相当なレベルに成長するだろう。VR、AR、MRの実用化にも大きく貢献すると思う。一方で、この事例で東京は3例のうちで最も3Dタイルが大きく、それが故に工夫がなされていると思われる記述がある。それぞれのシーンに必要な粗さのタイルをどう高速にサーバーから提供するかが競争の肝になるだろう。
Luciadは、現時点では一歩先んじているように思うけれど、これから激烈な競争が待ち受けている。コミュニティが適切に機能すれば、オープンソース側が勝つだろう。しかし、何らかの形でコミュニティの人ももうからないと勢いはつかないのだ。軍用途は分かりやすいが、ビジネスにつながるユースケースはまだシャープに像を結ばない。