私は、2025年7月27日の時点でMIERUNEの監査役だが、この記事はあくまで個人としての感想であることをご承知おきの上でお読みください。また、記事内容については、すべての責任は私、萩原高行の責任に属するものであり、MIERUNEとは無関係であることを主張します。
冒頭の画像は札幌市のページから引用したもので、私が2023年8月に監査役に就任した時点での公式のメッセージだ。私がMIERUNEの監査役を引き受ける決断をしたのはこの「位置と情報で世界を変える」というビジョンに共感したことが大きい。MIERUNEの現在のホームページ(about)では、「位置から、価値へ。」がスローガンとなっている。
その下に書いてある文書の中に、
位置には、まだ見ぬ可能性が眠っているはずだ。
あまたの光によって、社会を変える新しい潮流がつくりだせるんじゃないか。
そんな思いがわたしたちを突き動かしました。
がある。「そんな思い」をダイレクトに主張すれば「位置と情報で世界を変える」となるのは自然だ。
会社が大きくなるに従い、顧客や従業員を含むステークホルダーから社会的な責任を求められるし、主張の洗練化も必要になる。10期目ともなればなおさらだ。
言葉は大きい。文書化すれば、その言葉は独り歩きする。解釈は割れる。策定者が意図しなかった解釈が出ることも避けられない。それでも、それを恐れずに勇気をもって新たなスローガンを出したMIERUNEは立派だと私は思う。
自分がMIERUNEで、担うべき任を誠意をもって担った自負はあるが、私の予想を超えて彼らは成長していると感じている。